【FX】トルコリラの投資で大損しています【天国から地獄】

【FX】トルコリラの投資で大損しています【天国から地獄】

今回は、FX(外国為替証拠金取引) についてのお話を少し。

ワタシはかれこれ12年ほどスワップポイント 目当てで トルコリラ を保有しています。このトルコリラを保有した経緯や、現在までの収支などを紹介していきたいと思います。

2008年当時は為替レートが85円もあったトルコリラですが、サブプライム問題・リーマンショックでの大暴落や、トルコの国内情勢の悪化などで、2018年には史上最安値の14円台を記録しました。

2019年9月時点では19円前後を行ったり来たりで落ち着いていますが、今後のトルコリラの見通しはどうなるのでしょうか?

追記:2020年10月時点では13円を割る勢いです。

FXとは?

FXとは?

そもそも、FXとはどういう事を表すのでしょうか?

何ぞや?

FXとは Foreign eXchange の略語ですね。正式には 外国為替証拠金取引 と呼ばれています。

為替とは?

我々がアメリカ旅行へ出かけると、アメリカでは日本円で商品を買う事が出来ません。なので、あらかじめ日本でアメリカの紙幣の$(ドル)に両替してから旅行へ出かけます。

為替とは、この日本円と$(ドル)を交換する時の決まりごとみたいな物で、この為替は毎日変動しています。

  • 円高⇒$(ドル)の価値が下がる。円の価値が上がる。
  • 円安⇒円の価値が下がる。$(ドル)の価値が上がる。

このように、2国間の為替の上がり下がりを利用して差額を儲けようというのがFX(外国為替証拠金取引)です。

なるほど!

キャピタルゲイン(為替差益)やインカムゲイン(スワップポイント)で稼げるFX

キャピタルゲイン(為替差益)やインカムゲイン(スワップポイント)で稼げるFX

FXで利益を上げるには大まかには2種類の方法があります。

  • 為替差益で利益を上げる⇒キャピタルゲイン
  • スワップポイントで利益を上げる⇒インカムゲイン

為替差益(キャピタルゲイン)での利益の上げ方

FXで初めて為替を買う人は、まずは日本の円で外国の為替を買うと思います。アメリカ$(ドル)やオーストラリア$(ドル)、南アフリカランドなどですね。

アメリカ$(ドル)が現在108円なので、1万通貨を購入すると、総額で108万円になります。

半年後に

110円に上がった\(⌒∇⌒)/

108万円で購入⇒110万円に。為替差益プラス2万円

反対に

106円に下がった。・゚・(ノД`)・゚・。

108万円で購入⇒106万円に。為替差損マイナス2万円

単純に上がるか下がるかを予想するだけの話なんですが、これが中々思うようには行かないのが現実ですね。

ハイ&ローゲームみたいだな。

スワップポイント(インカムゲイン)で利益を得る

為替差損はその名の通り損をする場合がありますが、スワップポイントは持ち続ければ必ず利益を得られます。例外もありますが。

例えると、今現在の日本の政策金利はマイナス0.1%になります(笑)。なので、銀行に100万円を貯金しても雀の涙程度の利息しか付きません。

その一方で、外国では政策金利が高い国もあります。

icon-check-square-o 各国の政策金利(%) 2020年9月更新

国名 政策金利
日本 マイナス0.10%
アメリカ 0.25%
ユーロ 0.00%
オーストラリア 0.25%
南アフリカ 3.50%
トルコ 10.25%
メキシコ 4.25%

ワタシの保有しているトルコリラは政策金利が16.5%もあります。

追記:2020年9月時点では10.25%になっています。

う~む、想像がつかないな(笑)。

トルコで銀行に100万円を預けると、1年間に165,000円の利息が貰えます。と言う事は、トルコリラを100万円分日本円で買うと、16.5%の利息がもらえる事になります。

この場合、100万円に対して利息が1年間で165,000円なので、365日で割ると452円になります。この1日分の利息を スワップポイント と呼んでいます。

なので、ポジションを保有しているだけで、毎日利息がもらえる事になります。

このマイナス金利の時代に豪勢だな(笑)。

先ほど言った例外とは逆の場合ですね。今までは日本円を売ってトルコリラを購入しましたが、トルコリラを売却して日本円を買うと、逆に毎日452円を支払わなければなりません。

これら一連の取引を仲介してくれるのがFX会社です。もちろんボランティアではないので手数料を支払わなければなりません、代表的なものがスプレッドですね。

スプレッドとは?

通貨を購入する時の買値(ASK)と売却する時の売値(BID)の差。通常では買値の方が売値よりも高い。

FXの基本では、買値(ASK)と売値(BID)は同じではありません。

FXの基本では買値(ASK)と売値(BID)は同じじではない

このように、常に売値(BID)より買値(ASK)が髙く設定されています。この差額がFX会社の利益になっているのですね。当然、購入した瞬間に売却すると必ず損をします(笑)。

ところで、FX会社も星の数ほどあり、ワタシが最初にトルコリラを保有したのはヒロセ通商株式会社でした。

公式ヒロセ通商【LION FX】

ところが、TRY/JPYの取引が無くなると言われ、2つの選択を迫られた記憶があります。

  • 決済してしまう。
  • サクソバンク証券へ移行する

という事で、今では サクソバンク証券でポジションを保有しています。

トルコリラを保有した経緯

トルコリラを保有した経緯

今から12年前の2008年頃はFXの流行りの頃でチャートも右肩上がりでした。最初はニュージーランド$(ドル)を買って小遣い程度の金額を稼いでいました。その後に高金利のトルコリラという通貨を知りました。

当時のトルコの政策金利は18%くらいで、トルコリラ/円のレートが80円ほどだったので、1万通貨を保有すると総保有ポジションは80万円になります。

スワップポイントを計算すると1日400円弱(笑)。これを10万通貨保有すると、スワップポイントだけで1日4,000円(笑)。

『仕事しなくても食べていけるジャンww。』と安易な気持ちでトルコリラを保有しました。

下記がポジションを保有したての頃、2008年7月15日の取引画面です。

2008年7月15日の取引画面

2008年7月15日の取引画面

総入金額 100万円
総保有ポジション 8万通貨
現在のトレート 85.910
損益評価額 77,446円

100万円の資金でトルコリラを8万通貨保有していました。トルコの当時のレートが85円なので、85万円×8=680万円。100万円の資金で680万円分のトルコリラを保有するので、レバレッジは6.8倍ですね。

ちなみに1日のスワップポイントは、

2008年7月15日の取引画面 スワップポイント

403円×8=3,224円!!

座っているだけでこの金額(笑)。

おおっ!スゲー。

1か月で100万円が170万円に!

2008年8月1日の取引画面です。

2008年8月1日の取引画面

2008年8月1日の取引画面

総入金額 100万円
総保有ポジション 8万通貨
現在のトレート 93.08
損益評価額 708,326円

100万の元手が170万円に!と喜んでいたのもつかの間でした。

天国から地獄ってやつね。

サブプライム問題・リーマンショックでまさかの為替大暴落

そして下記が大暴落に巻き込まれて急降下して行くトルコリラの2008年10月10日の取引画面です。資金を150万円追加、さらにポジションを5万通貨買い足しました。

2008年10月10日の取引画面

2008年10月10日の取引画面

総入金額 250万円
総保有ポジション 13万通貨
現在のトレート 70.270
損益評価額 1,198,987円

( TДT)。。。

見事に真っ赤(笑)。

プラス70万からマイナス120万に、まさに天国と地獄。

あちゃー。

更に2008年10月22日の取引画面です。60万円追加入金、そして2万通貨を売却しました。

2008年10月22日の取引画面

2008年10月22日の取引画面

総入金額 310万円
総保有ポジション 11万通貨
現在のトレート 57.580
損益評価額 2,308,011円
確定損失額 441,309円

(((( ;゚д゚))))アワワワワ

トルコリラを2万通貨売却したので、確定損失は、

  • ▲221,112
  • ▲220,197

▲441,309円

このお金は2度と帰って来ませんorz。

一方で、1日のスワップポイントは何とか240円で持ちこたえていました。

2008年10月22日の取引画面 スワップポイント

スワップポイントも4割ほど減っていますね…。

更に、10月28日に3万通貨を売却しました。

【FX】トルコリラ 3万通貨を売却

【FX】トルコリラ 3万通貨を売却

トルコリラ3万通貨で負債額は▲851,087円でした。

総入金額 340万円
総保有ポジション 8万通貨
現在のトレート 63,605
損益評価額 1,090,078円
確定損失額 1,292,396円

結局、負債額は230万円にも膨れ上がりました。

リーマンショックから1年後

世紀の大暴落から1年後の取引画面を見てみましょう。2009年10月1日の取引画面です。

2009年10月1日の取引画面

2009年10月1日の取引画面

総入金額 340万円
総保有ポジション 8万通貨
現在のトレート 59.735
損益評価額 958,857円
確定損失額 1,292,396円

1日のスワップポイントは、

2009年10月1日の取引画面 スワップポイント

!?

物凄い減っていますね(笑)。

2009年のトルコの政策金利は6.75%に。

1年前の同時期が16.75%だったので、実に3分の1ほどに下落したことになります。

わてほんまによう言わんわw

サブプライム問題・リーマンショックでトルコリラが大暴落したので、ワタシとしてはロスカットされないように資金を投入して、

塩漬け

状態で、トルコの経済が回復して、トルコリラ/円のレートが上がるのを待つしか方法がありませんでした。

リーマンショックから5年後

2008年から5年後の2013年10月1日の取引画面を見てみます。

2013年10月1日の取引画面

2013年10月1日の取引画面

総入金額 340万円
総保有ポジション 8万通貨
現在のトレート 48.760
損益評価額 942,624円
確定損失額 1,292,396円

トルコリラ/円の為替レートは48円台になりました。2009年10月1日の為替レートが59.735で2013年10月1日現在が48.76なので、4年間で10.975円下落した計算になります。

純資産が1,746,393円⇒1,763,914円とマイナス17,521円です。実際には10.975円×8万通貨=87万8千円の為替差損が発生したのですが、自分の保有ポジションにスワップポイントが上乗せされているから僅かな損失で済んでいる訳ですね。

為替差損のマイナス分をスワップポイントで返す、自転車操業ですね(笑)。

リーマンショックから8年後

そんなこんなで、トルコリラを塩漬けにして8年目に突入しました(笑)。相変わらず上昇の気配すら見られないトルコリラですが、2016年5月23日の取引画面を見てみましよう。

2016年5月23日の取引画面

2016年5月23日の取引画面

総入金額 340万円
総保有ポジション 8万通貨
現在のトレート 36.465
ポジション評価額 1,696,120円
確定損失額 1,292,396円

ついに30円台突入www、これは無くなる勢い(笑)。現在の総マイナス額が300万円ほどになりました。

総入金額が340万円で現在の純資産が約160万円なので、ワタシの今現在のトルコリラでの損失180万円になります。

85円で購入したトルコリラが現在37円なので、為替レートが48円も下がった事になりますね(笑)。単純計算で48円×8万通貨で、384万円の為替差損ですが、200万円はスワップポイントで返済したことになります。

リーマンショックから11年後

リーマンショックから11年経ちました。時代は平成から令和へ新時代の幕開けになります。

トルコリラとの付き合いも11年目になりましたね(笑)。

令和へ時代が変わってもトルコリラの下落は止まりません。2019年9月24日の取引画面を見てみましょう。

ちなみに、80万円を追加入金して更に2万通貨追加購入しています。

2019年9月24日の取引画面

2019年9月24日の取引画面

総入金額 420万円
総保有ポジション 10万通貨
現在のトレート 18.895
損益評価額 3,457,640円
確定損失額 1,292,396円

2018年8月にはトルコリラ史上最安値の14.621円を記録しましたが、そこから少し持ち直して現在は19円前後を行き来しています。

総入金額が420万円で現在の純資産が約160万円なので、ワタシの今現在のトルコリラでの損失260万円になります。

3年前より損失が増えていますね、2万通貨の買い増しは失敗でしたね。

リーマンショックから12年後

リーマンショックから12年が経ちました、今年は世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい経済に大打撃を与えています。

そんな状態にもかかわらず、トルコリラは我関せずと相変わらず下落を続けています(笑)。以下は2020年7月28日の取引画面です。

2020年7月28日の取引画面

総入金額 420万円
総保有ポジション 10万通貨
現在のトレート 15.08
損益評価額 3,848,785円
確定損失額 1,292,396円

入金額420万円に対して純資産が125万円なので損失額は295万円です。

う~む、1年前よりも40万円程増えていますね…。

トルコリラをあと何年保有すれば損失がなくなるのか?

今現在で295万円の損失があるトルコリラですが、あと何年ポジションを保有すれば損失をゼロに持って行けるのでしょうか?

10年くらいかかるのかな?

現在の1日のスワップポイントは?

サクソバンク証券での2020年7月のトルコリラのスワップポイントは、1日およそ20円と言ったところでしょうか?

安~、泣けてくるな~。

現在10万通貨を保有しているので、1日に獲得するスワップポイントは約200円になります。これを365日貰えるので、200円×365で年間73,000円。

295万円を完済するまでには、2,950,000円÷73,000円=40.41年。

生きてませんがな(笑)。

これはスワップポイントのみの計算なので、為替レートが10円上がると為替差益で100万円プラスされるので、返済期間が短くなります。

まとめ

2008年にスワップポイント目当てでトルコリラを保有しましたが、リーマンショックを経て2019年現在ではトルコリラ/円の為替レートは5分の1以下になってしまいました。

大きな損失を出してしまいましたが、このままトルコリラを意地でも持ち続けて損失をゼロにしていきたいです。

40年かかりますよ(笑)。

トルコの国内情勢も少しは落ち着いてきたみたいなので、さすがにこれ以上為替レートが下がることはないと思いたいです。

今現在のトルコリラのスワップポイントは1日約20円なので、1万通貨を1年間持ち続けると7,300円の利息が貰えることになります。これは国内の銀行の金利と比べてもかなりお得な数字になりますね。

為替が下がるとスワップポイントなんか吹っ飛んでいきますよ。

その点は自己責任になるので、じっくりと考えてポジションを保有しましょう。

やはりFXは自己責任で行うべきですね。

ワタシが一番最初にトルコリラを保有したのが、ヒロセトレーダーというFX会社でした。ところがトルコリラの扱いが終了したので仕方なくサクソバンク証券へ移行しました。

このサクソバンク証券は半年間取引をしなければ1万円の口座維持手数料を請求されます(怒)。ワタシは放置していたので、おそらく5万近く払っているのではないでしょうか? ※現在は口座維持手数料は廃止されました。

モッタイナー。

ヒロセトレーダーがLION FXとしてトルコリラを扱い出したので、そちらの方が良かったと悔やんでいます。スワップポイントもヒロセの方が少しばかり良いんですねorz。

LION FXは1,000通貨から取引出来るので、FX初心者にはお勧めの会社です。

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