ここではみずほ証券【ダイレクトコース】で口座を開設して入金を行う方法を紹介したいと思います。
みずほ証券では口座開設費や管理費は無料となっているので口座を開設するだけなら1円もかかりません。
みずほ証券ではIPO（新規公開株）で主幹事になることが多く、IPO申し込みには必須の証券会社と言えます。
※2019年時点での情報を元に口座を開設しました、サイトの更新やリニューアル等に伴いHPの内容は変更される可能性があります。
見たい場所へGo！
みずほ証券の口座開設の流れ
みずほ証券の口座開設の流れはインターネットから申し込みは出来るのですが、マイナンバー等の本人確認書類はアップロードではなく郵送で送る事になります。
みずほ証券では新しく「スマホで口座開設」がスタートしました、アプリをダウンロードして本人確認書類等を撮影して送信する方法で最短3営業日で取引が開始できます。
最初は住所・氏名・職業など必要事項等を入力していくのですが、その次は自分で申込書を印刷するかみずほ証券へ請求するかの2通りの方法に分かれています。
プリンターがある場合は自分で印刷した方が早いです、申込書を手に入れたら必要事項を入力して本人確認書類と一緒に返送します。
みずほ証券の口座開設の流れ
【追記】アプリからの口座開設方法
ネットから自由に取引が出来る「ダイレクトコース」か担当がアドバイスしてくれる「3サポートコース」のどちらかを選択します。
個人情報やメールアドレス・職業・特定口座の開設の有無・配当金の受け取り方法・暗証番号などを入力していきます。
「個人番号カード＋本人確認書類（1種類）」「通知カード＋本人確認書類（2種類）」のどちらかを選択します、ちなみに本人確認書対は以下が選択できます。
運転免許証
パスポート
住民票の写し
住民基本台帳カード(顔写真付き)
印鑑証明書
国民健康保険被保険者証
健康保険被保険者証
後期高齢者医療の被保険者証
その他
みずほ証券の「約款規定集」と「契約締結前交付書面」の確認を行います。
申込内容を確認して申し込みに同意語「確定」をタップしましょう。
後日、みずほ証券から以下の3点が送られてくるので、口座番号を確認後に取引が開始できます。
- 口座開設のご案内（口座番号）
- ご契約セット（スタートガイド・約款等）
- みずほ証券カード（お申し込みされた方のみ）
パソコンから口座開設を申し込む方法
みずほ証券ではパソコンから口座開設を行う場合は「ダイレクトコース」しか申し込めません。
なので「3サポートコース」を希望する場合はスマホから申し込みをする必要があります。
- 3サポートコース
店頭窓口や自宅にてコンサルタントに相談可能。
- ダイレクトコース
インターネット（パソコン、スマートフォン、携帯電話）およびコールセンターで取引可能。
ダイレクトコースでは3サポートコースに比べて取引手数料が割安になっているのが特徴です、店頭ではなくネット取引で十分ならダイレクトコースがオススメです。
みずほ証券のホームページへアクセス
最初にみずほ証券のホームページへアクセスして画面上部の『初めての型へ・口座開設』⇒『口座をひらく』⇒『いますぐはじめる』と進みます。
公式みずほ証券
個人情報利用同意
最初に『個人情報の利用同意』ページが開くので、内容を確認したうえで『同意する』をクリックしましょう。
規定確認
続いて『規定確認』ページが表示されます。4つのリンク全てクリックして内容を確認して『私は上記各書面を読み、内容を理解しました。』左横にチェックを入れます。
『反社会的勢力でないことの確約に関する同意事項』にチェック、『外国PEPsの確認』では『該当しない』にチェック、『居住地の確認』では『日本にのみ居住』にそれぞれチェックを入れて『次へ』をクリックします。
基本情報の登録
ここからは個人情報の登録を行いますが、記入箇所が多いので間違えないように入力していきましょう。
| 氏名 フリガナ 生年月日 性別 国籍 米国税制の確認 郵便番号 住所 自宅電話番号 携帯電話番号 日中連絡先 日中連絡先電話番号 メールアドレス |
本人確認書類は3種類の中から選択
次に『本人確認書類等の選択』ですが、マイナンバー確認書類と本人確認書類の提出が必要です。
個人番号カードがあれば運転免許証と組み合わせることが出来ます、通知カードでは運転免許証プラス健康保険証の3点が必要になります。
- 個人番号カード＋本人確認書類1種類
- 通知カード＋本人確認書類2種類
- 個人番号記載の住民票の写しor住民票の記載事項証明書＋本人確認書類1種類
続いて職業等を入力していきましょう。
| 勤務先情報 みずほ証券と取引についての確認 口座開設を希望する支店 世帯主について |
入力が完了したら『次へ』をクリックしましょう。
内部者登録
『 「内部者説明書」を読む 』をクリックして内容を確認したらチェック箇所にチェックを入れて『該当する』『該当しない』を選択しましょう。
口座情報入力
最初に銀行口座情報を入力して以下の確認事項に入力を行いましょう。
| 口座開設に関するご確認事項 NISA口座（少額投資非課税口座）開設に関するご確認事項 投資のご経験等 |
この中で重要な項目は『特定口座開設について』で、『 特定口座を開設する（源泉徴収あり、配当等の受入あり）』を選択すると確定申告が不要になります。
登録情報確認
登録内容一覧が表示されるので、間違いがないか確認して修正があれば行いましょう。
最後の『口座開設申込書類のお手続方法の選択』では自宅にプリンターがある場合は『口座開設申込書を印刷して郵送する』を選択します。
プリンターが無い場合は『口座開設申込書を請求する』にチェックを入れましょう。
申込書の印刷
最後に確定ボタンをクリックすれば口座開設申し込み完了です、この後『証券総合取引口座開設申込書の印刷(PDF)』をクリックしてファイルの印刷を行いましょう。
印刷枚数は全部で6枚です、ワタシの場合は身分証明書も印刷したので合計7枚になりました。
こちらの『証券総合取引口座開設申込書』に追記で入力していきます。
| 1枚目 | 氏名、印鑑、暗証番号 |
|---|---|
| 2枚目 | 氏名、印鑑 |
| 3枚目 | 氏名 |
| ※印鑑はシャチハタ不可 | |
4枚目は宛先住所と差出人住所が印刷されているので、キリトリ線に沿ってハサミで切り取っておきましょう。
5枚目は確認のためのチェック項目が印刷されています、目を通してチェックを入れていきましょう。
チェックが終わったら封筒に宛先と差出人を貼りつけて、書類3枚と身分証明書を入れて封を閉じます。
後はポストに投函するだけです。
みずほ証券から『口座開設のお知らせ』が届いたが…
3月15日に申し込みが完了しましたが、みずほ証券から『口座開設のお知らせ』が届いたのは3月25日でした。
中を開封してみると意外なことが書かれていました。
書類再返送のお願い
何と書類に不備があったので訂正して返送してくれとの事でした。
どうやらシャチハタで押した印鑑がアウトだったらしく、朱肉印で押してくれとの事です。
結局、印鑑を2か所訂正する羽目になりました。
振り出しに戻りました(笑)。
みずほ証券から再び書類が届く
書類を再返送してから11日目の4月6日に再びみずほ証券から書類が届きました、今度は書類が3種類でした。
一番大きな書類を開封してみると以下のものが同封されていました。
- みずほ証券の約款・規定集
- 契約締結前交付書面集
- MRF目論見書
- みずほ証券ネット倶楽部とコールセンターのスタートガイド
- ネット信用取引サービス
- みずほマイレージクラブ提携サービス申込書
小さい方の封筒に「口座開設のご案内」が入っていました。
みずほ証券へのログイン方法
最初にみずほ証券へアクセスしましょう、ページ右上に「ネット倶楽部ログイン」とあるのでクリックしていきます。
ログインページが表示されるので「お客様コード」「パスワード」を入力していきましょう。
ログイン後はパスワードの変更や勤務先情報等について登録状況の確認を求められます。
みずほ証券へ入金するには？
みずほ証券が2022年7月19日にリニューアルした関係で、IPO／POの抽選参加申し込み時に買付金額に相当する金銭（MRF・預かり金）が不要となりました。
みずほ証券へログインが完了したので今度は入金を行っていきますが、6種類の入金方法があります。
- みずほ証券カードを利用して提携金融機関AＴMからの入金
- みずほ証券支店への振込（ダイレクトコースは要手数料）
- 即時入金サービス（みずほ銀行からの入金）
- みずほ証券ネット倶楽部のインターネット入金サービス
- ゆうちょ銀行の自動振替サービス（３サポートコースのみ）
この中でみずほ銀行の口座があれば即時入金サービスが利用できますが、みずほ銀行の口座がない場合はインターネット入金サービスを利用すればよいですね。
みずほ証券ネット倶楽部のインターネット入金サービスに対応している銀行は下記の5行です。
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- PayPay銀行
- ゆうちょ銀行
さっそく振り込みを行いましょう、「入出金・振替」から「インターネット入金」と進み、入金元金融機関にチェックを入れて入金金額を入力します。
「入金」をクリックして振込先銀行のサイトへアクセスして振込を実行しましょう、振込を行った後はみずほ証券ネット倶楽部で買付余力を確認します。
ちなみに平日の17:00過ぎに振り込みを行いましたが、みずほ証券ネット倶楽部の口座には即時に反映されていました。
まとめ
ここでは実際にみずほ証券【ダイレクトコース】で口座を開設する方法を紹介しました。
インターネットから申込できますが、マイナンバー等の本人確認書類はアップロードではなく郵送で送るので少し時間がかかるかもしれないです。ワタシの場合は10日から11日間かかりました。
印鑑を押す箇所があるのですが、シャチハタは不可です。必ず朱肉印で押す必要があります。
みずほ証券では新しく「スマホで口座開設」がスタートしました、アプリをダウンロードして本人確認書類等を撮影して送信する方法で最短3営業日で取引が開始できます。
みずほ証券の口座開設後は口座管理料等は無料なので株式を購入しても良いしIPOを申し込んでも良いですね、ワタシの場合はIPO専門として口座を開設しました。
