海外の仮想通貨取引所であるBybitでローンチパッドに参加する方法を紹介していきます。
ローンチパッドとは株式におけるIPO(新規公開株)に近いイメージで、上場前の仮想通貨を割安で手に入れる事が出来るプロジェクトです。
上場後には価格が高騰する事が多いので、即売りする事により手軽に利益を挙げる事の出来る激アツプロジェクトです。
Bybitのローンチパッドの特徴として、50 BITまたは100 USDT(日次平均残高)があれば誰でも参加が可能になります。
ピヨヨン
仮想通貨の取り引きには価格変動や流動性低下・盗難・DEXや取引所の経営破綻などのリスクがあります。
当記事に基づいて仮想通貨の取り引きを行い損失が出た場合は当サイトは一切その責任を負いません、自己責任のもと取引を行って下さい。
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ローンチパッドまでに準備しておこう
Bybitへ登録
以下リンクからメールアドレスとパスワードを入力してBybitへ新規登録を行いましょう。
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登録後はGoogle認証を導入してセキュリティを強化しておきましょう。
KYCの完了
Bybitのローンチパッドに参加するためにはKYC(本人確認)のレベル1を完了させておく必要があります、以下のいずれかの証明書を提出して本人確認を行いましょう。
本人確認に必要な証明書 パスポート マイナンバーカード 運転免許証 |
証明書を提出した後は顔認証を行います、スマホで顔を近づけたり首を左右に振ったりして認証を終わらせましょう。
BitまたはUSDTの購入
Bitで抽選に参加する場合はBitを、USDTで抽選に参加する場合はUSDTを用意する必要があります。
いちばん簡単なのはクレジットカードで購入する方法ですが、手数料を取られるので注意が必要です。
※上の画像の価格には取引手数料が含まれていないので、実際にはもう少し金額が高くなる可能性があります。
他の取引所でUSDTを保有している場合はBybitへ送金すればOKです。※Bitで参加する場合はBitを購入して下さい。
USDTを保有していない場合は国内の仮想通貨取引所でBTC(ビットコイン)を購入してBybitへ送金する流れになります。
GMOコインの取引所で指値注文でBTCを購入すると手数料がかかりません。※逆に貰えます。

購入したBTCをBybitへ送金します。※送金手数料は無料です。
Bybitへ入金したBTCでUSDTまたはBitを購入します。※現物取引の手数料は0.1%です。
ローンチパッド開始から終了までの流れ
コミットする通貨(Bit/USDT)の選択
Bybitのローンチパッドでは最初にどの通貨をコミットするか決める必要があります。
参加方法① Bitを保有する(50 Bit以上) 参加方法② USDTを保有する(100 USDT) |
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この2つの通貨の違いを簡単に説明すると、Bitの場合は確実にトークンが貰えますが、USDTの場合は抽選形式になります。
※確実に新しいトークンを手に入れたい場合は計測期間中にBitを保有しておきましょう。
ただし少額のBitをコミットしても配布されるトークンの数量はそれほど多くありません。
私は前回のローンチパッドで636 Bit(約6.5万円)をコミットしましたが、貰えたトークンは34.3513 SLGでした。
上場後に4.6円の価格が付いたので即売りすると34.3513 × 4.6=158円となり全く儲けになっていません。
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なので少額のBitしか保有していない場合はUSDTで参加する方がリターンが大きいような気がします。
計測期間
計測期間では決められた期間(約5日間)のBitまたはUSDTの日次平均残高が計算されます。Bitの場合はこの残高によって割当数量が決まります。
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一番おすすめする方法は計測期間が始まる1日前くらいに全量のBitまたは100 Usdtを保有しておけば良いと思います。
計測期間中は現物アカウント、資産運用アカウント、デリバティブアカウントの残高が計算の対象になります。
※資産運用アカウントの中ではローンチプールと積立ステーキング以外のサービスはカウントされません。
コミット期間
コミット期間では「BITでコミットに参加」か「USDTで抽選に参加」のどちらかを選択して割り当てられた金額をコミットしていきます。
- コミットしたBit/USDTはロックされ対象プロジェクトのトークンが配布されるまで振替・出金・取引を行う事が出来ない
- ステーキング/ローンチプールに入れているBitまたはUSDTを現物アカウントへ移動させる必要あり
BITでコミットに参加する場合
「BITでコミットに参加」を選択して割り当てられた金額をコミットします。※割り当てられた金額内なら自由に購入量を調整する事が可能です。
購入可能枚数 =(コミットしたBit ÷ 参加者全員がコミットしたBit)× 総割当量
USDTで抽選に参加する場合
「今すぐコミットする」ボタンを押して100 USDTをコミットする事で抽選権が1枚与えられます。※1人1枚の抽選権が貰えます。
当選確率=発行された抽選券の総数 ÷ 抽選申込者の総数 × 100
今までのローンチパッドでのUSDT抽選の当選確率を調べてみました。
トークン名 | 当選枚数 | 申込者 | 当選確率 |
---|---|---|---|
MEE | 10,000 | 20,814 | 48.00% |
ESNC | 12,900 | 28,917 | 44.61% |
PUMLX | 12,000 | 32,908 | 36.46% |
MIBR | 20,000 | 33,981 | 58.80% |
DLC | 6,000 | 36,919 | 16.25% |
OKSE | 11,000 | 37,914 | 29.00% |
DEFY | 12,000 | 51,388 | 23.35% |
SLG | 10,000 | 50,395 | 19.84% |
OBX | 10,000 | 37,706 | 26.52% |
WLKN | 8,000 | 31,648 | 25.27% |
PLY | 10,000 | 27,952 | 35.77% |
APEX | 5,000 | 12,582 | 39.73% |
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配布期間
新規トークンが現物アカウントに配布されますが、Bitの場合はコミットしたBITから購入枚数分の金額が差し引かれ、残りのBitは現物アカウントへ返却されます。
USDTで参加した場合に当選するとコミットしたUSDTから購入枚数分の金額が差し引かれ、残りのUSDTと新規トークンが振り込まれます。
抽選に落選した場合はコミットしたUSDTは現物アカウントへ返却されます。
今回はDEFYのローンチパッドに初めてUSDTコミットで参加しましたが、ものの見事に当選しました。
以下のように新規トークンが現物アカウントに振り込まれていました。
上場後は「即売り」か「ガチホ」か?
新規トークン配布後しばらくして上場が行われますが、即売りするのとしばらくガチホするのではどちらが儲かるのでしょうか?
ピヨヨン
BTC(ビットコイン)が700万円くらいの高値で取引されている場合はガチホしても面白いですが、現在(2022年8月)の下落相場では即売りする方が良いのかもしれませんね。
まとめ
海外の仮想通貨取引所であるBybitではローンチパッドが盛んに行われており、最低50 Bit/100 USDTあれば誰でも参加できるのが大きな特徴です。
参加にはBitかUSDTのどちらかを選択する必要がありますが、確実に新規トークンをゲットしたいのならBitでコミットを行いましょう。
ただし10,000 Bitくらいコミットしないと大した利益にならないかもしれません、反対にUSDTをコミットした場合は少額でより大きい利益が得られる可能性があります。
ピヨヨン
ワタシの場合は今までオールBitでコミットしていましたが、今回USDTでコミットして当選しました。
当選確率は最近では20%くらいと5回に1回は当たる可能性があるので、Bitを少量しか保有していない場合はUSDTでの参加がお得ですね。