GMOコインは2023年5月31日12:00よりトラベルルールが開始され、以降は海外の仮想通貨取引所へ暗号資産を送る事が出来なくなりました。
これによりGMOコインからMEXCにBTCを送ることは不可能になりました。
参考リンク【トラベルルール】暗号資産の送付が受け付けられませんでした
2023年8月時点ではBITPOINTでXRPを購入してMEXCへ送る方法がお勧めです。
国内取引所から海外取引所への暗号資産送金のステップバイステップガイド国内仮想通貨取引所のGMOコインから海外仮想通貨取引所のPhemexへBTC(ビットコイン)を送金する方法を紹介していきたいと思います。
なぜコインチェック等ではなくGMOコインを利用するのかと言うと、仮想通貨が送金手数料無料で送れるからです。
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- 取引所で指値注文すると購入手数料が無料
- 仮想通貨の送金手数料が無料
- 仮想通貨の送金が速い
海外仮想通貨取引所であるPhemexは2019年に設立した比較的新しい取引所で取扱通貨数こそ少ないですが、ローンチパッドやローンチプール・セービングなどで資産を増やす事が出来るのが特徴です。
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GMOコインからPhemexにBTC(ビットコイン)を送金する方法としては、最初にPhemex側のBTC(ビットコイン)の入金アドレスをGMOコインに登録後トークンを送金します。
- PhemexのBTC入金アドレスの確認
- GMOコインに入金アドレスを登録
- PhemexへBTCを送金
仮想通貨の取り引きには価格変動や流動性低下・盗難・DEXや取引所の経営破綻などのリスクがあります。
当記事に基づいて仮想通貨の取り引きを行い損失が出た場合は当サイトは一切その責任を負いません、自己責任のもと取引を行って下さい。
見たい場所へGo!
STEP① PhemexでBTC(ビットコイン)入金アドレスの確認
いちばん最初にPhemex側でBTC(ビットコイン)入金アドレスを確認していきましょう。
仮想通貨取引所ではトークンごとに入金アドレスが違います、必ず間違わないようにアドレスをコピーする必要があります。
パソコンでの確認方法
Phemexにログインを行ってページ右上の「資産」⇒「すべての資産」⇒「スポットウォレット」と進みましょう。
すると以下の画面が表示されるのでコイン欄の「BTC」右側の「入金」をクリックします。
選択している通貨が「BTC」である事を確認したら「入金」をクリックしましょう。
「BTC」入金ページが開くので最初にチェーン名が「Bitcoin」になっているか確認してBTC入金アドレスをコピーします。
スマホアプリからの確認方法
アプリを起動して画面右下の「ウォレット」⇒「現物口座」⇒「BTC」と進みます。
続いて「入金」をタップして下さい。
「BTC」入金ページが開くのでチェーン名が「Bitcoin」になっているか確認してBTC入金アドレスをコピーします。
STEP② GMOコインでPhemexへの入金アドレスを登録する
今度はGMOコイン側で出金作業を行っていきますが、最初にPhemexの入金アドレスを登録する必要があります。
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GMOコインにログイン
GMOコインへログインを行い左メニューの「入出金」欄の「暗号資産」⇒「ビットコイン」⇒「送付」と進みましょう。
※スマホではホーム画面中央右の「預入/送付」⇒「BTC」⇒「送付」と進みます。
新しい宛先(Phemex)を追加する
次に「ビットコインの宛先リスト」下の「新しい宛先を追加する」をクリックします。
送付先はGMOコイン以外の取引所なので「GMOコイン以外」を選択します。
送付先ウォレットはPhemexなので「取引所・サービス」を選択しましょう。
受取人は「ご本人さま」にチェック。
次のページでは本人情報の確認が表示されるので「宛先情報の登録画面へ」をクリックします。
以下情報を入力します。
宛先名称 (ニックネーム) |
Phemex |
---|---|
ビットコイン アドレス |
PhemexのBTCアドレスを入力 |
送付先の名称 | 「その他」⇒「Phemex」 |
受取人氏名 (アルファベット) |
自分の名前をローマ字で入力 |
チェックBOX(2か所)にチェックを入れて「登録する」をクリックしましょう。
GMOコインに登録したメールアドレス宛にメールが届くのでメールに記載されているURLをクリックして認証を完了させます。
STEP③ GMOコインからPhemexへBTC(ビットコイン)を送金
GMOコインのトップページ左メニュー入出金欄の「暗号資産」から「ビットコイン」⇒「送付」と進み、宛先リストから「Phemex」をクリックしましょう。
※スマホの場合は「ホーム」⇒「預入/送付」⇒「ビットコイン」⇒「送付」と進み、宛先リストからPhemexをクリックします。
宛先情報の確認ページに進むのでページ最下部のチェックBOXにチェックを入れて「次へ」をタップします。
Phemexに送金するビットコインの数量を入力して「SMSで2段階確認コードを受け取る」をタップします。
1回に送金できるBTCの最小数量は0.02BTCです、ただし全額送金またはGMOコイン内での送金の場合は下限はありません。
また546satoshi(=0.00000546 BTC)以下の場合はブロックチェーンの仕様上送金する事が出来ません。
登録電話番号宛に届いた6桁の2段階認証コードを入力して、チェックBOXにチェックを入れた後に「確認画面へ」をタップしましょう。
続いて確認ページが表示されるので間違いがなければ「実行」をタップします。
これでPhemexへの送金依頼が完了しましたが、依頼直後はステータスが「受付」になっています。
以下の画像のようにステータスが「完了」となれば送金完了です、ちなみに今回は10分ほどで送金されました。
PhemexでBTC(ビットコイン)が入金されたか確認する
GMOコイン側でBTC(ビットコイン)の送金が完了したら、今度はPhemex側で入金されたかどうか確認しておきましょう。
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Phemexにログインしてページ右上の「資産」⇒「すべての資産」⇒「スポットウォレット」と進むと「BTC」欄にGMOコインから送金したBTC(ビットコイン)の数量が反映されていればOKです。
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※スマホの場合は画面右下の「ウォレット」⇒「現物」で確認可能です。
初めて利用する取引所に仮想通貨を送金する場合はテスト送金を行いましょう
初めて利用する取引所に仮想通貨を送金する場合は最初に必ず最小数量のテスト送金を行いましょう。
送金先のアドレスやチェーンが間違っていると最悪の場合送った資産が失われる可能性が高いです。
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GMOコインでのBTCの最小送金数量は0.02 BTCとかなりの高額にっていますが、全額送金時は0.00001 BTCから送金する事が可能です。
まずテスト送金用として販売所で0.00001 BTC(取引所は0.0001 BTC)を購入して送金を行い、着金されたのを確認してから改めて本送金を行いましょう。
間違って最初に0.001 BTCを購入してしまうと0.001 BTC全額しか送金できないので注意が必要です。
まとめ
ここではGMOコインから海外の仮想通貨取引所のPhemexへBTC(ビットコイン)を送金する方法を紹介しました。
初めての取引所へ送金する場合は最初にGMOコインで送金先アドレスを登録してから海外の仮想通貨取引所へ送金する流れになります。
基本的に仮想通貨を送金する場合は送金先に最小単位の通貨をテスト送金してから本送金を行えば誤送金が防げます。
この場合はGMOコインで最小単位の通貨の0.00001 BTC(取引所は0.0001 BTC)を一度購入してからテスト送金を行い、本送金用の通貨を改めて購入して送金を行いましょう。