三菱UFJモルガン・スタンレー証券で申し込んだIPO(新規公開株)が当選した場合に銘柄の購入から初値売りするまでの手順を紹介していきます。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券でIPOに当選した場合は購入申込を行わないとペナルティを受けてしまうので注意が必要です。
- 以降の抽選に1か月間参加できない
- 抽選前の他銘柄への申込の取消
IPO当選時にすでに資金は拘束されているので「購入申込」⇒「上場初日朝に売却注文」という流れになります。
当選銘柄の購入申込
三菱UFJモルガン・スタンレー証券にログインしてトップページの「取引・照会」をクリックするとメニューが開くので「新規公開株式等」の「申込照会/購入手続」へ進みます。
トップページ右上の「三」から「取引・照会」⇒「株式」⇒「新規公開株」⇒「申込照会/購入手続」と進んでください。
当選した銘柄の「購入手続/購入辞退」をクリックします。
「購入手続(意思確認)」ページの「購入される場合はこちら」の「購入する」をクリック。
「購入手続(目論見書交付)」ページに移動するので「電子閲覧する」から目論見書を閲覧します。
続いて「こちらを押してください」をクリックして目論見書を確認すると「交付確認する」というボタンが現れるのでクリックしましょう。
「取引にあたってのリスクや注意事項」を確認後に「同意して交付/確認登録をする」をクリックします。
「課税口座」「NISA口座」のどちらかをを選択しましょう。
口座の選択が完了したらページ最下部の「内容を確認する」をクリックします。※スマホでは「次へ」となっています。
取引パスワードを入力して「購入注文を送信する」をクリックします。
以上で購入申込の完了ですが「注文照会へ」をクリックして注文内容を確認しておきましょう。
注文一覧から購入申込を行った銘柄の「詳細を見る」をクリックします。
注文状況欄で「約定済み」となっていればOKです。
上場初日に初値売りを行う方法【2023年6月26日以降成行売り禁止】
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では新規公開株式の売買注文は上場当日の午前6時から受け付けています。
指値・成行注文(当日限り)が可能ですが、初値売りを行う場合は成行で注文をしておきましょう。
2023年6月26日より上場日の成行売買注文が禁止となりました。
なので初値が付いた日は成行注文が出来なくなります。※翌営業日から成り行き注文が可能。
どうしても初値で売却したい場合は公開価格の半値ほどで指値売り注文を出すと利益でも損失でも初値で売却する事が可能です。
初めに三菱UFJモルガン・スタンレー証券にログインを行いトップページの「取引・照会」をクリックします。
※スマホの場合はトップページ右上の「三」から「取引・照会」⇒「株式」⇒「国内株式」⇒「売却注文」と進みます。
続いて「国内株式」欄の「売却注文」へと進みます。
「売却注文」で初値売りしたいIPO銘柄の「売却」をクリックします。
取引に当たってのリスクや注意事項が表示されるので確認後に「内部者(インサイダー)取引に該当しない場合は、「はい」をご選択ください」下の「はい」にチェックを入れて「同意して次に進む」をクリック。
ここでの入力箇所は「注文数量」「「執行条件」の2点です。
①売買区分 | 「売」となっているかどうか確認します |
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②注文数量 | 購入した数量と同じ株数を入力します |
③執行条件 | 初値売りを行う場合は「成行」を選択します |
入力が完了したら「注文内容を確認する」をクリックしましょう。
注文内容を確認して間違いがなければ取引パスワードを入力しましょう。
最後に「注文を送信する」をクリックすると売却注文の完了です。
売却注文を取り消す場合
トップページの「取引・照会」から「国内株式」欄の「注文照会/訂正/取消」と進み、注文を取り消したい銘柄の「注文取消」をクリック。
後は取引パスワードを入力して「取消を送信する」をクリックすれば注文取消の完了です。
初値売り時の注意点
当選したIPO銘柄の初値売りを行う場合は注文は「当日限り」となっています、なので上場初日に初値が付かない場合は改めて翌営業日に売却注文を行う必要があります。
売却されたのを確認しておこう!
IPOで初値売りを行う場合に人気の銘柄などは中々初値が決定しません、逆に人気のない銘柄では9時台で決まってしまうこともあります。
なので注文後は必ず売却が確定したかどうかを約定照会ページで確認しておきましょう。
まとめ
ここでは三菱UFJモルガン・スタンレー証券で当選したIPO銘柄の購入方法や初値売りする方法を紹介しました。
すでに買い付け金額は入金しているので、当選後は「購入申込」⇒「上場初日朝に売却注文」を行うだけなので簡単です。
注意点として初値売りを行う場合は「執行条件」で「成行」を選択しましょう、こうする事で初値が付いた段階で売却が行われます。
また注文の有効期限は当日限りなので、上場初日に初値が付かなかった場合は翌営業日に改めて売却注文を行う必要があります。