ここではマネックス証券でIPO(新規公開株)の抽選に参加する方法を紹介していきたいと思います。
マネックス証券は抽選配分が100%でコンピューターを使った無作為に抽選を行う完全平等抽選制を採用しているので、保有資産の大小に関わらず当選確率は顧客皆平等です。
マネックス証券へのIPOの抽選参加の手順は以下の通りです。
\IPO抽選参加の手順/
マネックス証券のIPOルール【100%完全平等抽選で当選チャンスあり!】
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IPO銘柄情報の確認
マネックス証券アプリを起動してログイン後に画面右下の①「メニュー」⇒②「株式取引、IPO、PO」と進みます。
※パソコンの場合は「株式取引」⇒「新規公開株(IPO)」と進みます。
「注目銘柄」欄の「新規公開株(IPO)/公募・売出株(PO)」をタップします。※パソコンの場合は必要なし。
「取扱銘柄」項目の「新規公開(IPO)」欄で現在公開されているIPOが記載されているので、参加したい銘柄をタップします。※「BB受付中」のみ参加可能。
以下のように銘柄詳細情報が表示されるので「仮条件」欄の金額を確認しましょう。
今回の場合では仮条件が「400~460円」となっているので抽選参加に必要な資金は460円 × 100株=46,000円になります。
必ず仮条件の上限いっぱいの金額を100株分入金しておきましょう。
証券口座へ抽選資金の入金
マネックス証券のIPOでは完全前金制を採用しているので、ブックビルディングの前に口座にその銘柄の申告相当額が入金されていなければなりません。
入金方法は3パターン
マネックス証券の口座へ入金する方法は3通りあり、一番早く無料で入金できる即時入金サービスがお勧めです。
- 即時入金サービス
- 銀行振込で入金
- マネックスセゾンカードで入金
即時入金サービス
マネックス証券と提携している金融機関の口座があれば利用できるオンラインサービスで、振込手数料無料で24時間リアルタイム入金が可能です。
ただし以下のシステムメンテナンス中は利用不可なので注意が必要です。
◆ 0:00前後の数秒~20分(銀行により異なる)
◆ 1:50~5:00頃
◆ 営業日の15:00~17:00頃
◆ 休業日の21:00~翌8:00頃(銀行により異なる)
即時入金サービスを利用するためには初回利用時のみ「口座振替契約」が必要です。※住信SBIネット銀行とソニー銀行は口座振替契約は不要。
\即時入金サービスが利用できる金融機関/
三菱UFJ銀行/三井住友銀行/みずほ証券/りそな銀行/埼玉りそな銀行/ゆうちょ銀行/楽天銀行/住信SBIネット銀行/PayPay銀行/ソニー銀行/auじぶん銀行/イオン銀行/香川銀行/静岡銀行/荘内銀行/北都銀行/新生銀行
銀行振込で入金
各金融機関の店舗・ATM・インターネットバンキングを利用してマネックス証券の口座へ振込を行う方法です。※顧客専用のマネックス証券入金用銀行口座宛に入金。
反映時間は通常30分~3時間半程度です。※14:59までに確認できた入金については当日中に残高へ反映されますが、15:00以降の確認となった入金は翌営業日に反映されます。
注意点として振込手数料は顧客負担になります。
マネックスセゾンカードで入金【取扱終了】
「マネックスセゾンカード」の取り扱いは2021年11月30日で終了しました。
マネックスセゾンカードを使えばセブン銀行ATMとゆうちょ銀行のATM・CDでの入金が可能になります。
また入金手数料は無料でリアルタイムに買付可能額に反映されます。
\入金手数料が無料になる時間帯/
セブン銀行ATM | 7:00~19:00 |
---|---|
ゆうちょ銀行ATM/CD | 平日 8:00~18:30 土曜日 9;00~14:00 |
※上記以外の時間帯は1回110円(税込価格)。
※平日15:00~17:00、20:20~20:30はATMでの入出金不可。
ブックビルディング(需要申告)への参加
続いてはブックビルディングへの参加です、ブックビルディング期間中に購入意思のある銘柄に需要申告を行っていきます。
ブックビルディングとはIPO(新規公開株)の公開価格を決める方式の一つで、自分の欲しい銘柄をいくらで購入するかを証券会社へ伝える事。
マネックス証券のアプリを起動してログイン後「メニュー」⇒「株式取引、IPO、PO」⇒「新規公開株(IPO)/公募・売出株(PO)」と進み、抽選に参加したいIPO銘柄をタップします。
※パソコンの場合は「株式取引」⇒「新規公開株(IPO)」と進みます。
目論見書の確認
「銘柄詳細情報」欄に銘柄名やブックビルディング期間・抽選日等が記載されていますが、下の方の「ブックビルディングに参加(需要申告)」をタップします。
「未閲覧書面一覧」ページが表示されるので記載されている目論見書をタップします。
内容を確認したら「確認しました」をタップしましょう。
「未閲覧書面一覧」ページへ戻るので「全て閲覧済み」をタップします。
株数と申込価格の入力
マネックス証券のIPOブックビルディングでは申込時に入力する項目は2か所です。
- 株数
- 申込価格
① 株数は100株でOK
マネックス証券では複数株の申込が可能ですが、基本的に申込む株数は100株のみでOKです。
マネックス証券では顧客単位で抽選権が1つ与えられるので、複数株の申込でも2単元以上当選する事はありません。
例えば300株の申込を行った場合は100株が抽選対象になり、残りの200株は抽選対象外になってしまいます。
② 申込価格は「成行」を選択
申告価格は「成行」を選択します、これはいくらの値段でも購入するという意味です。※仮条件の上限価格でも可。
暗証番号の入力と申込の実行
入力が完了したら「次へ(申告内容確認)」をタップしましょう。
最後に暗証番号を入力して「実行する」をタップすれば申し込み完了です。
注文内容の確認
ブックビルディング完了後は必ず注文内容を確認しておきましょう、先ほどの受付完了ページの「需要申告・購入申込状況」をタップします。
※トップページから進む方法は「メニュー」⇒「株式取引、IPO、PO」⇒「新規公開株(IPO)/公募・売出株(PO)」⇒「抽選の状況確認・購入」です。
「需要申告・購入申込状況」ページでは先ほど申し込んだ銘柄の詳細が記載されていました、この段階で申込を取り消したい場合は「取消」をタップして注文のキャンセルを行いましょう。
抽選結果の確認
マネックス証券のIPOの抽選結果公表時間は抽選日の18:00以降です。
アプリを起動後ログインを行い「メニュー」⇒「株式取引、IPO、PO」⇒「新規公開株(IPO)/公募・売出株(PO)」⇒「抽選の状況確認・購入」と進みます。
※パソコンの場合は「株式取引」⇒「新規公開株(IPO)」⇒「抽選の状況確認・購入」と進みます。
需要申告・購入申込状況ページに抽選状況が記載されています。
抽選結果は3パターン
マネックス証券のIPO抽選では抽選結果は以下の3パターンになります。
- 当選
- 補欠当選
- 落選
「当選」「補欠当選」した場合は購入申込を行いましょう。※当選を辞退した場合でもペナルティはありません。
ちなみに落選した場合は落選が決定した時点で資金拘束から解放されます。
まとめ
ここではマネックス証券のIPO(新規公開株)のブックビルディング(需要申告)に参加する方法を紹介しました。
抽選参加申込には予め抽選資金(仮条件の上限 × 100株)が必要です、ブックビルディング前に入金を行っておきましょう。
需要申告自体はものの1分ほどで完了します、目論見書を閲覧して申込株数(100株)と申込価格(成行)を入力するだけです。
マネックス証券は主幹事実績が無いなどのデメリットがありますが、抽選配分は100%で1人1票の完全平等抽選制を採用しているので顧客は皆当選確率は同じです。
\マネックス証券のIPOルール/
マネックス証券のIPOルール【100%完全平等抽選で当選チャンスあり!】マネックス証券はIPO投資には欠かせない証券会社なのでぜひ口座を開設しておきましょう。