SNS型投資アプリ ferci（フェルシー）メリット・デメリットや始め方

日本株が1株から取引できる投資アプリの ferci（フェルシー） を使ってみたので、特徴やメリット・デメリットを挙げていきたいと思います。

ferci 株価チャート&1株からの株式投資アプリ

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ferci（フェルシー）はマネックス証券が提供するスマホアプリで、投資SNSと投資機能が一つになっているのが大きな特徴です。

投資コミュニティで得た情報を元に1株から少額投資できるので、これから株式投資を始めたい初心者向けのアプリと言えます。

※記事内の価格はすべて税込価格です。

ferci（フェルシー）とは

ferci（フェルシー）はマネックス証券が提供している1株から日本株が買えるアプリです。

通常の株式では1単元（100株）からしか購入する事が出来ませんが、fferci（フェルシー）は株式が1株から購入できるのが特徴です。

なのでこれから株を始める未経験者や株取引を始めたばかりの初心者向けのアプリと言えます。

また人気ユーザーの口コミを見たり自分でコメントを投稿できるのでSNS感覚で気軽に楽しむ事ができます。

ferci（フェルシー）で買える商品

ferci（フェルシー）で買える商品は国内上場株式（ETFやREIT含む）のみとなっています。外国株や投資信託は取り扱っていません、その内取り扱いが始まるかもしれないですね。

ferci（フェルシー）の手数料

ferci（フェルシー）では口座開設費や維持費・アプリ利用料・入出金手数料などは全て無料で、唯一かかる手数料は株を購入した時の売買手数料だけです。

単元未満株（1~99株）

1株から99株までを単元未満株（ワン株）と呼び、通常の単元株に比べて売買手数料がリーズナブルになっています。

ワン株の手数料＝約定金額の0.55%
ただし最低手数料52円あり

例えば1株500円の銘柄を買った場合の手数料は500 × 0.55%＝2.75円ですが、最低手数料以下になる為この場合は最低手数料の52円が適用されます。

手数料が割高にならない様にする為には最低でも9,600円以上の購入が必要です、これは少しキビシイですね。

単元株（100株～）

100株以上まとめて購入する場合は以下の手数料となっています、ちなみにマネックス証券の手数料と同じです。

ferci（フェルシー）のメリット

ここでは実際にferci（フェルシー）を使ってみて感じたメリットを挙げていきます。

マネックス証券株式会社が運営しているので安心・安全

ワタシは最初にferci（フェルシー）と言うアプリがあるのを見つけた時に「また新しいスマホ証券が誕生したのかな？」と思いました。

実際にはferci（フェルシー）はマネックス証券が運営しているアプリなので、信頼性もあり安心・安全に利用する事が出来ます。

スマホ画面から簡単に操作が可能

ferci（フェルシー）はスマホのアプリ専用にカスタマイズされている為、操作が簡単で使い心地も良いです。

かんたんカテゴリ検索

銘柄コードや企業名が分からない場合でも「人気」「IT」「ゲーム・エンタメ」などのカテゴリーから簡単に銘柄を探すことが出来ます。

お気に入り登録がワンタップ

気になる企業があればワンタップでお気に入りに登録でき「ホーム」⇒「会社」でリストが確認できます。

株価の変動を通知してくれる

お気に入りに登録した銘柄の株価が大きく動いた場合にプッシュ通知で知らせてくれます。

またお気に入り銘柄にコメントが投稿された場合も通知で知らせてくれるので、株を購入する場合の参考にもなります。

チャートが分かりやすい

チャートの見方が分かりやすいので初心者でも簡単に操作可能です。※チャートは1日・1か月・3ヵ月・1年・5年と切り替え可能です。

例えばイオン（8267）では1年間で株価が58.42%も上昇していることがひと目で分かります。

このようにチャート機能がシンプルで分かりやすいのが最大の特徴です。

1株から取引が可能

ferci（フェルシー）は単元株（100株～）はもちろんの事、単元未満株（1株～99株）も購入可能です。

1株なら500円程度の金額で買えるので、たとえ損失が出た場合でも僅かな金額で済みます。

株式を始めてみたい人は実際に1株から購入してみて株取引の流れを体験してみるのも良いですね。

口コミを聞いて投資の参考に出来る

ferci（フェルシー）では様々なユーザーの口コミが銘柄ごとに見る事が出来ます、なので投資の参考にして株の売買をすることが可能です。

また口コミに対してリプライ（返信）する事も出来るので、アプリをSNS感覚で楽しめます。

マネックス証券で保有している資産が見れる

マネックス証券の口座を開設している場合はferci（フェルシー）と連携する事でアプリからマネックス証券の資産を確認する事が出来ます。

また米国株の保有資産の損益も確認できるので、わざわざマネックスアプリを見る必要もありません。

マネックス証券の口座に資金があれば株がすぐに買える

マネックス証券と連携した後はマネックス証券に資金があればferci（フェルシー）に入金しなくてもすぐに株が買えます。

ferci（フェルシー）のデメリット

ここではferci（フェルシー）を利用して感じたデメリットを挙げていきたいと思います。

単元未満株はリアルタイムで取引が出来ない

ferci（フェルシー）取り扱っている単元未満株の約定時間は1日1回しかありません。

営業日の当日11:30までに注文すると後場の始値で約定します、約定結果は15:40頃に反映します。

また11:30から17:00の間は注文受付を停止しているので注意が必要です。※17:00以降や非営業日の注文は翌営業日の後場始値で約定します。

手数料が安くないかも⇒無料になりました

ferci（フェルシー）の売買手数料は0.55％ですが最低手数料が52円となっています。

約定金額が10,000円の場合は手数料は55円なので大変お得ですが、1,000円の場合は52円かかってしまいます。

この場合の手数料は5.2％に跳ね上がります、なので少ない金額で約定すれば手数料は割高になるので注意が必要です。

ちなみに同じように1株から買えるSBIネオモバイル証券やCONNECT証券の手数料は以下の通りです。

外国株の取扱いがない

ferci（フェルシー）取り扱っている商品はETFやREITを含む日本株のみです、米国株や中国株などは購入できません。

米国株や中国株などの外国株を購入する場合はマネックス証券で取引を行う必要があります。

株を購入する場合はマネックス証券の口座が必要

ferci（フェルシー）アプリをダウンロードしただけでは株取引は出来ません、マネックス証券の口座を開設して連携させる必要があります。

【マネックス証券】手数料・口座開設方法・開設にかかる日数は？

ferci（フェルシー）の始め方

ではさっそくferci（フェルシー）を始めていきますが、iOS専用アプリとなっているのでAndroidではインストールできません。追記：Androidでも利用可能になりました。

アプリのインストール

App StoreまたはGoogle Playからアプリをインストールしていきましょう。

ferci 株価チャート&1株からの株式投資アプリ

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アカウント作成

アカウントを作成していきますが「Apple」「Facebook」「メールアドレス」の3通りの登録方法があります。

Androidの場合はGoogleアカウントかメールアドレスの2通りの登録方法があります。

プロフィールの編集

プロフィール欄を編集していきましょう、ここでは「プロフィール写真」「URL」「自己紹介」が設定できます。

マネックス証券の口座と連携

リアルタイムで株価を確認したい場合や実際に株を買う場合はマネックス証券の口座と連携する必要があります。※マネックス証券の口座開設方法はコチラ。

ページのフッターメニューの「おしらせ」をタップするとferci（フェルシー）との連携ページが表示されるので「マネックス証券の口座を連携」をタップします。

ferci（フェルシー）の利用規約が表示されるので確認後に「完了」をタップするとマネックス証券のサイトに移動するのでログインを行います。

ferci（フェルシー）がマネックス証券のデータにアクセスする事に許可をすると連携が完了します。

まとめ

SNS型投資アプリ ferci（フェルシー）は他人の口コミを参考にしながら株が1株から買える初心者向けのアプリです。

株を購入する場合はマネックス証券の口座と連携させる必要がありますが、口コミやチャートを見るだけならアプリをインストールするだけでOKです。

単元未満株の売買手数料は無料になっており、他人の口コミを閲覧したりリプライも出来るのでSNS感覚で気軽に楽しめます。

ferci 株価チャート&1株からの株式投資アプリ

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