米国株に投資できる【おすすめ証券会社 5社】を徹底比較!

米国株に投資できる【おすすめ証券会社 5社】を徹底比較!

日本よりも配当が高く優良企業が豊富で株価も大きく成長している米国株では、我々が良く知る「Amazon・Apple・マイクロソフト」などの大企業に投資を行う事が出来ます。

米国株の特徴として日本企業の様な株主優待制度はありませんが、配当の支払いを1年間に4回行っている企業が圧倒的に多いです。

配当金が1年間に4回も貰えるの?

そんな魅力あふれる米国株の取引を行う方法ですが、米国株を取り扱っている日本の証券会社の口座を開設する必要があります。

米国株は証券会社によって取引ルールや条件・手数料などに違いがあります、そこで今回は米国株と取引が出来るおすすめの証券会社を紹介していきたいと思います。

※記事内の価格はすべて税抜価格です。

米国株を購入する為の証券会社を選ぶポイント

ここでは米国株を購入する場合に利用する証券会社を選ぶポイントを挙げてみました。

証券会社を選ぶポイント
  • 取引手数料
  • 取扱銘柄数
  • 注文方法や受付時間
  • NISA口座に対応済みかどうか

取引手数料

米国株を購入する場合に一番最初に気になるのが手数料ですね、あまりにも手数料が高いとテンションが下がります(笑)。

また米国株の特徴として「最低手数料」という特殊な手数料がかかる証券会社もあるので、そのあたりも気を付ける必要があります。

取扱銘柄数

その他では取扱銘柄数も重要です、いざ証券会社の口座を開設したけれども欲しい銘柄を取り扱ってないとなるとガクンときます。

取扱銘柄数は多い方が良いな~。

ちなみに「Amazon・Apple・マイクロソフト」などの超有名企業はどこの証券会社でも取り扱いはあるので心配する必要はないですね。

注文方法や受付時間

米国株でも日本株と同じように「成行」「差値」での注文が可能です。その他にも「逆指値」「トレールストップ」などの注文方法もあるので証券会社を選ぶ参考にしましょう。

米国株の取引時間は基本的には日本時間の夜から明け方までになります。夜中に注文を行うのは大変ですが、一般的な証券会社ではお昼ごろから注文を受け付けています。

また中には24時間注文可能な証券会社もあるので、自分の取引スタイルに合った証券会社を選びましょう。

NISA口座に対応済みかどうか

年間120万円までの利益が非課税になるNISA口座は米国株取引でも利用が可能です。

税金がかからない奴ね。

特定口座等では20.315%の税金がかかるので、非課税枠を利用した取引を行いたい場合はNISA口座に対応している証券会社を選ぶ必要があります。

米国株が買える証券会社5社

ここでは米国株と取引可能な証券会社を5社紹介していきたいと思います、各証券会社の違いをチェックして自分に合った証券会社を選びましょう。

  • マネックス証券
  • SBI証券
  • 楽天証券
  • DMM証券
  • サクソバンク証券

マネックス証券

取扱銘柄数

個別銘柄 約3,514銘柄
ADR 約196銘柄
ETF 約311銘柄
BDC ×

手数料・NISAなど

売買手数料 約定金額に対し0.45%
最低手数料 0ドル
上限手数料 20ドル
為替手数料 片道25銭(買付時0円)
NISA口座

注文方法・受付時間

注文方法 成行・指値・逆指値(成行/指値)・トレールストップ・OCO(ツイン指値/OCOs)・連続
注文有効期限 最長90日
注文受付時間 24時間
無料株価情報 20分遅れ
リアルタイム株価 月額500円(税抜) ※外国株取引口座の米ドル残高or保有米国株の残高があれば無料

マネックス証券では米国株取扱数が4,000銘柄を超えており、他社に比べて圧倒的に多いです。

手数料はどうなのかな?

米国株を買う場合は日本円を米ドルに振替ますが、買付時の手数料は無料になっています。※片道25銭です。

売買手数料は約定金額に対して0.45%で楽天証券やSBI証券と同じです。

ちなみにマネックス証券では「米国株取引デビュー応援」キャンペーンが開催されているので、外国株取引口座への初回入金日から20日間に取引を行った米国株取引手数料(税抜)を最大3万円分までキャッシュバックして貰えます。

滅茶苦茶お得だな~。

デメリットとしてはBDC銘柄の取り扱いが中止になった点です、ワタシもFSKを買い増ししたかったのですが残念ながらNGでした。

BDC銘柄とは?

Business Development Companyの略で、主に中小企業や新興企業等へ投資する投資会社の事を表します。

BCDでは利益の90%以上を配当する事で法人税が免除されています、このためBDCは配当利回りが高くなる傾向があります。

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為替手数料買付時0円

\マネックス証券の口座開設方法は以下で紹介しています。/

【マネックス証券】手数料・口座開設方法・開設にかかる日数は?【マネックス証券】手数料・口座開設方法・開設にかかる日数は?

SBI証券

取扱銘柄数

個別銘柄 約3,503銘柄
ADR 約168銘柄
ETF 約337銘柄
BDC ×

手数料・NISAなど

売買手数料 約定金額に対し0.45%
最低手数料 0ドル
上限手数料 20ドル
為替手数料 片道25銭
NISA口座

注文方法・受付時間

注文方法 成行・指値・逆指値(成行/指値)
注文有効期限 最長90日
注文受付時間 夏:10:30~19:00/19:30〜翌5:00
冬:10:30~19:00/19:30〜翌6:00
無料株価情報 15分遅れ
リアルタイム株価 月額500円(税抜)

SBI証券では米国株で約4,000銘柄の取り扱いがある他にも、中国・韓国・ロシア・ベトナム・インドネシア・シンガポール・タイ・マレーシアなどの株式を取引する事が出来ます。

売買手数料は約定金額に対して0.45%で楽天証券やマネックス証券と同じですが、為替手数料が住信SBIネット銀行を経由すれば25銭⇒4銭になるのが大きな特徴です。

住信SBIネット銀行の口座が必要ですね。

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アジア株取扱あり

\SBI証券の特徴や手数料・メリット・デメリットなどは以下で紹介しています。/

SBI証券の特徴や手数料・メリット・デメリット・取扱商品などSBI証券の特徴や手数料・メリット・デメリット・取扱商品など

楽天証券

取扱銘柄数

個別銘柄 約3,083銘柄
ADR 約242銘柄
ETF 約363銘柄
BDC

手数料・NISAなど

売買手数料 約定金額に対し0.45%
最低手数料 0ドル
上限手数料 20ドル
為替手数料 片道25銭
NISA口座

注文方法・受付時間

注文方法 成行・指値
注文有効期限 最大90日
注文受付時間 夏:8:00〜翌5:00(日曜は6:00から)
冬:8:00〜翌6:00(日曜は6:00から)
※注文受付時間外あり
無料株価情報 15分遅れ
リアルタイム株価 月額300円(税抜)
※過去1か月以内に米国株式の約定が1回以上ある場合は無料

楽天市場や楽天トラベルなどを運営している楽天グループの証券会社になります。

米国株の取扱い銘柄は約3,600銘柄で、SBI証券やマネックス証券では取り扱っていないBDC銘柄と取引が出来るのが特徴です。

その他でも中国株やアセアン株(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア)などの銘柄を購入する事が出来ます。

また手数料の1%を楽天ポイントでポイントバックして貰えるのも大きな特徴になります。

ほう、楽天ポイントが貯まるのか!

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楽天グループの証券会社

DMM証券

取扱銘柄数

個別銘柄 約920銘柄
ADR 約116銘柄
ETF 約84銘柄
BDC ×

手数料・NISAなど

売買手数料 無料
最低手数料 0ドル
上限手数料 0ドル
為替手数料 片道25銭
NISA口座

注文方法・受付時間

注文方法 成行・指値・IFDONE(指値/指値)
注文有効期限 最長30日
注文受付時間 夏:16:00〜翌5:00(土曜は翌3:00まで)
冬:16:00〜翌6:00(土曜は翌3:00まで)
無料株価情報 リアルタイム
リアルタイム株価 口座開設済みで無料

DMM証券はDMMグループが運営するネット証券会社で、外国株の取扱いは米国株(約1,200銘柄)のみと他社に比べて少ないのがでデメリットになります。

その埋め合わせかどうか分かりませんが、DMM証券米国株の特徴は何といっても売買手数料が無料なところです。※為替手数料は片道25銭です。

タダですか!

注意点として配当金が発生した場合はDMM証券の口座に円貨で入金されるのですが、配当金受取時の為替スプレッドが1円と割高になっている点です。

無料でリアルタイム株価も見れるので、とりあえず米国株を始めてみたい人にはお勧めの証券会社です。

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米国株式を信用取引の担保に

サクソバンク証券

取扱銘柄数

個別銘柄 約4,500銘柄
ADR 約22銘柄
ETF 約1,436銘柄
BDC

手数料・NISAなど

売買手数料 約定金額に対し0.2%
最低手数料 5ドル
上限手数料 15ドル
為替手数料 片道0.2%
NISA口座 ×

注文方法・受付時間

注文方法 成行・指値・逆指値・トレイリング
注文有効期限 無期限
注文受付時間 24時間
無料株価情報 20分遅れ
リアルタイム株価 月額7ドル

サクソバンク証券では国内業界最多水準の約12,000銘柄の外国株を取り扱っており、米国株の取扱いは半分の約6,000銘柄です。

サクソバンク証券の最大のメリットは米国株式の配当再投資(DRIP)が可能な点です。

DRIP?

DRIPとは保有株式の配当金を現金で受け取らないで自動的に再投資するシステムです。

通常では配当金を現金で受け取り再び同じ銘柄を買った場合は手数料がかかりますが、DRIPでは手数料をかけずに再投資が可能です。

またサクソバンク証券では外国株式の信用取引を外国株式CFDで実現できます、最大レバレッジ5倍で決済期限なく「売り建て」「買い建て」が可能になっています。

ほう!

しかしながらサクソバンク証券では以下のデメリットもあります。

サクソバンク証券のデメリット
  • 特定口座に非対応

    2021年2月時点で特定口座には対応していません

  • 最低手数料が5ドルかかる

    約定代金が2,500ドル以下の場合は手数料が割高になります

  • 円貨決済のみに対応

    外貨決済には対応していません

\公式サイトはこちら/
外国株式12,000銘柄以上

最後に

ここでは米国株と取引が可能な証券会社を5社紹介しましたが、証券会社によって取引ルールや条件・手数料などに違いがあります。

「マイクロソフト」「Amazon」「Apple」などのメジャー企業の株を購入する場合は手数料が無料のDMM証券がお得です。

また住信SBIネット銀行の口座を開設している場合は為替手数料が片道4銭になるSBI証券がお得です。

取引手数料を安くしたい場合は他社の半分以下(0.2%・最低手数料あり)で取引できるサクソバンク証券も魅力です。

証券会社 マネックス証券 SBI証券 楽天証券 DMM証券 サクソバンク証券
取扱
銘柄数
個別銘柄 約3,514銘柄 約3,503銘柄 約3,083銘柄 約920銘柄 約4,500銘柄
ADR 約196銘柄 約168銘柄 約242銘柄 約116銘柄 約22銘柄
ETF 約311銘柄 約337銘柄 約363銘柄 約84銘柄 約1,436銘柄
BDC × × ×
手数料 決済方法 円貨/外貨 円貨/外貨 円貨/外貨 円貨/外貨 円貨
売買手数料 0.45% 0.45% 0.45% 無料 0.2%
最低手数料 0ドル 0ドル 0ドル 0ドル 5ドル
上限手数料 20ドル 20ドル 20ドル 15ドル
為替手数料 片道25銭
(買付時0円)
片道25銭 片道25銭 片道25銭 片道0.2%
注文方法 成行・指値
・逆指値(成行/指値)
・トレールストップ
・OCO
(ツイン指値/OCOs)
・連続
成行・指値
・逆指値
(成行/指値)
成行・指値 成行・指値
・IFDONE
(指値/指値)
成行・指値
・逆指値
・トレイリング
有効期限 最長90日 最長90日 最大90日 最長30日 無期限
受付時間 24時間 夏:10:30~19:00
/19:30〜翌5:00

冬:10:30~19:00
/19:30〜翌6:00
夏:8:00〜翌5:00
(日曜は6:00から)

冬:8:00〜翌6:00
(日曜は6:00から)

※注文受付時間外あり
夏:16:00〜翌5:00
(土曜は翌3:00まで)

冬:16:00〜翌6:00
(土曜は翌3:00まで)
24時間
口座 特定 ×
NISA ×
証券会社 マネックス証券 SBI証券 楽天証券 DMM証券 サクソバンク証券

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