MEXCのKickstarter（キックスターター）とは？やり方や収益などまとめ

ここでは海外仮想通貨取引所のMEXCで行われているKickstarter（キックスターター）の仕組みや参加方法などを紹介していきたいと思います。

MEXCのキックスターターを簡単に説明すると、参加者全員に報酬として草コインが付与されるエアドロップキャンペーンになります。

やり方は超簡単でMEXCが発行している仮想通貨のMX Token（MX）を1000 MX以上保有（30日間以上連続）するだけです。

ちなみにキックスターターへの参加費用や手数料は必要ありません。

MEXCとは

MEXCは2018年4月にシンガポールで誕生した海外の仮想通貨取引所で、世界170以上の国と地域で1,000万人以上のユーザーが取引を行っています。

カナダ・オーストラリア・エストニア・米国などの複数の国で金融ライセンスを取得しており信頼性が高く、各国の投資家がスムーズに取引を行えるよう多数の言語をサポートしています。

MEXCでは非常に多くの仮想通貨を取り扱っている他にもマイナー通貨などでも積極的に上場を行っています。

またMEXCは独自トークンであるMXトークン（MX）を発行しており、このMXを保有しているだけで以下の特典が受けられます。

MEXCの詳細については以下の記事で詳しく解説しています。

MEXCについて知りたい？使い方のコツやメリット・デメリットをチェック！

MEXCのKickstarter（キックスターター）とは？

MEXCで行われているKickstarter（キックスターター）とは、新規上場予定の仮想通貨の投票を行い、設定された目標に達した場合に無料でエアドロップして貰えるイベントです。

エアドロップは目標額に達した場合（500%）だけ行われますが、イベント終了までに目標投票率に達しない場合はトークンの上場やエアドロップはキャンセルされます。

MXの投票数が多ければ多いほど沢山のエアドロップがもらえる

キックスターターでは投票したMXが多ければ多いほどエアドロップでもらえるトークンの量も多くなります。

ちなみにワタシの場合では1,100MXを投票しているので、大体1回で200円から300円のエアドロップがもらえています。※2023年時点では50円～200円ほどになっています。

基本的にキックスターターは毎日行われていることが多いので、積極的に参加する事でお小遣い稼ぎにもなりますね。

キックスターターにリスクやデメリットはあるの？

仮想通貨の取り引きにはリスク・デメリットがつきものですが、キックスターターの場合はデメリットはゼロと言えます。

メリットはあってもデメリットは無し

そもそもがエアドロップキャンペーンなのでトークンが無料で貰えて取引手数料等も全くかかりません、まさに激アツキャンペーンと言えます。

唯一のリスクはMXトークンの下落

キックスターターでの唯一のリスクと言えばMXトークンの下落です、投票後にMXの価格が下がればそれだけで損失になってしまします。

MXトークンを保有しているとローンチパッド等の様々なイベントに参加できるので、なるべくMXが安い時に買い増しを行っておきたいですね。

キックスターターに投票する方法

MEXCのKickstarter（キックスターター）の投票は以下の手順で行います。※MEXCに登録している場合は①②を飛ばして下さい。

MEXCに口座を開設

最初にMEXC公式サイトにアクセスを行いましょう。

「メールアドレス」「パスワード」を入力後「今すぐ送信」をクリック、メールが送られてくるのでメール内の認証コードを入力しましょう。

後はチェックボックスにチェックを入れて新規登録」をクリックすれば登録完了です。

登録後は入金・取引・出金を行う事が出来ますが、ローンチパッドやキックスターターへは参加する事が出来ません。

「認証レベル1」の本人確認を完了させておく必要あり

キックスターターに参加するためには「認証レベル1」の本人確認を完了させておく必要があります。

「認証レベル1」で利用できる本人確認書類は「運転免許証・マイナンバーカード・パスポート」のいずれかです。※写真が付いている必要あり。

書類提出後はMEXCからの承認メールを待ちましょう。

国内仮想通貨取引所からMEXCへXRPなどを送金

国内の仮想通貨取引所で仮想通貨を購入してMEXCへ送金してやりますが、購入する通貨はXRP（リップル）で良いと思います。

海外へのXRPの送金が目的なら間違いなくGMOコインがお勧めです、送金手数料は無料で最小送金数量も下限がありません。※全額送金の場合。

GMOコインの取引所で仮想通貨のBTC（ビットコイン）を購入する方法

注意

GMOコインは2023年5月31日12:00よりトラベルルールが開始され、以降は海外の仮想通貨取引所へ暗号資産を送る事が出来なくなりました。

これによりGMOコインからMEXCにXRPを送ることは不可能になりました。

参考リンク【トラベルルール】暗号資産の送付が受け付けられませんでした

2023年8月時点ではBITPOINTからMEXCにXRPを送る方法がお勧めです。

国内取引所から海外取引所への暗号資産送金のステップバイステップガイド

MEXCでMXの購入

XRPのMEXCへの送金が完了したら、今度はXRPを売ってUSDTを購入していきます。※XRPで直接MXは買えないため。

XRPでUSDTを購入する

現物取引ページでXRP/USDTを選択して「指値」または「成行」どちらかを指定し「XRPを売却」ボタンを押せばOKです。※「指値」の場合は価格を入力して下さい。

USDTでMXを購入する

先ほどXRPを売却して手に入れたUSDTで今度はMXを購入していきましょう、MX/USDTを「指値」または「成行」どちらかを指定し「MXを購入」ボタンを押せばOKです。※「指値」の場合は価格を入力して下さい

ここで注しておきたい事はキックスターターに投票するためには1000 MX以上を30日間連続（以前は15日間）で保有する必要があります。

キックスターターに投票

MXの購入が完了したら早速キックスターターへ投票を行っていきましょう、最初にトップページから「アクティビティ」⇒「Kickstarter」と進みます。※スマホの場合は画面真ん中あたりに「Kickstarter」があります。

現在進行中のプロジェクト一覧が表示されているので「投票」をクリックしていきましょう。※現在は「MXを投票」となっています。

またプロジェクトが複数ある場合はMXを分けてそれぞれに投票する事も可能です。※１つのプロジェクトの最低数量は1000 MX。

ガチホする場合は将来値上がりしそうなトークンを選ぶと良いかもしれません、ちなみにワタシの場合はトークンの総報酬数量と現在の価格を掛けて一番金額が高いトークンに投票しています。

投票に使用するMXの数量を入力してチェックBOXにチェックを入れて「投票」を押せば完了です。

投票後はMXがロックされる

キックスターターへ投票を行ったMXはイベント期間中はロックされるので売却が行えません。

ちなみにロックされたMXはキャンペーンが終了してから10分以内にロックが解除されます。

イベント終了後に収益を確認する方法

イベントが終了して5～10分ほど経つと報酬の仮想通貨が支払われます、報酬はキックスターター投票ページの「報酬履歴」から確認する事が出来ます。

どれくらいの利益があったのか調べる時は「ウォレット」⇒「概要」⇒「現物」と進むと確認する事が出来ます。※スマホの場合は「資産」⇒「現物取引」から確認可能。

今回の収益は2.29ドルでした、日本円に換算すると280円ほどになります。

ガチホしない場合は速めに利益確定しておきましょう

キックスターターで取り扱われるのは主に草コインなので、上場後すぐに高値になって以降は段々下がっていく傾向があります。

なのでガチホしない場合はトークンが上場したらしばらく様子を見て、価格が下がる様なら売却を行ってUSDTに替えておきましょう。

ちなみにMEXCでは売買は5ドル以上なので5ドル未満の取引が行えません、この場合は「少額資産をMXに交換する」からMXに交換すると良いです。

まとめ

ここでは海外の仮想通貨取引所のMEXCで行われるKickstarter（キックスターター）へ投票を行いトークンをゲットする方法を紹介しました。

投票に参加するためにはMEXCが発行している仮想通貨のMX Token（MX）を保有する必要があり、投票したMXの数量によって貰える金額に違いが出ます。

キックスターターは手数料等は無料で参加出来てトークンが貰えるエアドロップイベントなので、MXを保有している場合は積極的に参加しておきたいですね。

注意点としてキックスターターに投票を行うとMXはロックされるので、売却する事が出来ない他ローンチパッド・M-Day・Defiにも参加できません。