ここでは国内の仮想通貨取引所のGMOコインの取引所でBTC(ビットコイン)を購入する方法を紹介していきたいと思います。
海外の仮想通貨取引所で暗号通貨を取引する場合などはGMOコインでBTC(ビットコイン)を購入して送金する流れになります。
GMOコインでは送金手数料は無料になっているので海外で取引を行う場合は必ず口座を開設しておきましょう。
GMOコインは2023年5月31日12:00よりトラベルルールが開始され、以降は海外の仮想通貨取引所へ暗号資産を送る事が出来なくなりました。
GMOコイン取引所で仮想通貨を購入するメリットはユーザー同士でコインの売買を行うのでスプレッド無く購入できる事です。
また取引所(現物取引)では指値注文を行う事で0.01%の手数料が貰えるのも大きな特徴です。
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取引所と販売所の違い
GMOコインでビットコインを購入する場合は取引所と販売所の2か所で購入する事が出来ます。
取引所と販売所では何が違うのかと言うと、取引所ではGMOコインに口座を開設しているユーザー同士で取引を行う場所になります。
対して販売所はGMOコインが所持している仮想通貨をユーザーが購入する形です、この場合は買値と売値の差(スプレッド)が発生します。
\取引所(現物取引)と販売所の違い/
取引の種類 | 取引所(現物取引) | 販売所 |
---|---|---|
取引の方式 | 板寄せ方式 | 2wayプライス方式 |
取引相手 | GMOコインユーザー ※MM含む |
GMOコイン |
取引手数料 | Maker:マイナス0.01% Taker:0.05% |
無料 (スプレッドあり) |
可能な注文方法 | 成行・差値・逆指値 | 成行 |
取引所の特徴
手数料が安い
取引所ではユーザー同士の買いたい価格と売りたい価格が合致すれば取引が成立するので手数料はかかりません。
ただしTakerの場合は0.05%の手数料がかかるので注意が必要です。※Makerの場合は0.01%の手数料が貰えます。
注文が成立しない場合がある
自分の買いたい価格や売りたい価格で他のユーザーが発注をしていない場合は取引が成立しません、また注文数(流動性)が少ない板では取引が成立しにくくなります。
販売所の特徴
直ぐに注文する事が可能
GMOコインが常に指定の値段で販売しているので、ユーザーが注文を行うと即時に注文が成立して仮想通貨の売買を行う事が出来ます。
仮想通貨が品切れになったりする事がないので早く確実に取引を行いたい場合などはおすすめです。
スプレッド(手数料)が高い
販売所では買い値と売値の差が開いていますが、これをスプレッドと呼んでいます。
以下の画像では購入する場合は「購入価格」のレートで購入して、売却を行う場合は「売却価格」で売却する事になります。
購入価格 7,607,278円
売却価格 7,389,820円
差額 -217,458円
なので1BTCを購入後すぐに売却すると一瞬のうちに21万円も損する訳ですね。
取引所ではいくらからビットコインが買えるの?
GMOコインの取引所では最低0.0001BTCからビットコインを購入する事が出来ます。※最大は5BTCまで。
2021年11月時点では1BTC=約750万円なので0.0001BTCは750円という事になります。
ちなみに販売所では0.00005BTCからビットコインが買えます。※最大は5BTCまで。
GMOコインの取引所でBTC(ビットコイン)を購入する
では早速GMOコインの取引所でBTC(ビットコイン)を購入していきますが、最初にビットコインを購入する日本円を入金しておく必要があります。
日本円の入金
入金方法はネットから振り込む「即時入金」と銀行窓口・ATM等から行う「振込入金」の2つの方法がありますが、リアルタイムで24時間振込が可能(メンテナンス中除く)な「即時入金」がお勧めです。
即時入金に対応している銀行 GMOあおぞらネット銀行 楽天銀行 住信SBIネット銀行 PayPay銀行 三菱UFJ銀行 三井住友銀行 みずほ銀行 りそな銀行 |
リアルタイム入金が完了するとGMOコインの取引余力にすぐに反映されます。
取引所の「現物取引」⇒「BTC(ビットコイン)」へアクセス
トップページから「取引所」⇒「現物取引」へアクセスを行い仮想通貨の「BTC」を選択しましょう。※スマホのアプリの場合は「取引所 現物」⇒「BTC」⇒「注文」と進みます。
成行で注文を行う
成行注文の場合は以下の4か所を入力するだけでOKです。
①「成行」を選択
②「買」を選択
③「取引数量(0.0001以上)」を入力
④「確認画面へ」をクリック
パソコン
スマホ
最後に「確定」をクリック(スマホの場合は「注文確定」をタップ)すれば注文完了です。
直ぐに約定されるので「取引履歴」で確認しておきましょう。
ちなみに成行で購入するとTaker手数料として0.01%の手数料がかかります。
指値で注文を行う
指値注文の場合は成行注文と違い注文レートを入力する必要があります。
①「指値」を選択
②「買」を選択
③「取引数量(0.0001以上)」を入力
④「指値」を選択
⑤「注文レート」を入力
⑥「確認画面へ」をクリック
パソコン
スマホ
最後に「確定」をクリック(スマホの場合は「注文確定」をタップ)すれば注文完了です。
発注を行った注文は「注文一覧」から確認する事が出来ます、また注文の取り消しや変更なども行う事が出来ます。
発注を行っても注文したレートまでビットコインの価格が下がらない場合はいつまで経っても約定されないので注意が必要です。
まとめ
ビットコインなどの仮想通貨を購入する場合はGMOコインの取引所で指値で注文する事で購入手数料無料で購入できるのでお勧めです。
指値注文を行う場合は成行注文と違い注文レートを入力するので少し複雑になりますが、その分スプレッドや手数料がかからないのでお得に取引が出来ます。
またバイナンスなどの海外の仮想通貨取引所で草コインを購入する場合は送金手数料が無料のGMOコインがお得です。