MEXCについて知りたい?使い方のコツやメリット・デメリットをチェック!

MEXCについて知りたい?使い方のコツやメリット・デメリットをチェック!」

2018年に設立された海外仮想通貨取引所のMEXC Globalはあまり日本人になじみがない取引所になりますが、バイナンスなどに上場していない草コインなども取り扱っています。

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約1,500種類以上を取り扱っています。

国内取引所で購入できない通貨はもちろん、他の海外取引所では取り扱っていない通貨を購入する事も出来ます。

MEXCでは現物取引の他にも証拠金取引・先物取引・DeFi・ローンチパッドやキックスターターなど様々な取引が可能です。

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エアドロップキャンペーンは激アツです。

本記事ではMEXCのお得な使い方やメリット・デメリットなどを紹介していきたいと思います。

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仮想通貨で資産を増やしたい人にはお勧めの取引所ですよ~。

MEXCの基本情報

MEXCの基本情報

MEXCの基本情報
会社名 MEXC Global
所在地 セーシェル共和国
設立年 2018年
取扱通貨数 約1,500種類
取引手数料 0.2%
レバレッジ 最大125倍
対応言語 英語
韓国語
日本語
中国語
その他
(全20か国語)
公式Twitter @MEXC_Global
公式テレグラム t.me/MEXCEnglish

MEXCは2018年4月にシンガポール(現在はセーシェル共和国)で設立された世界的に有名な取引所で、世界170か国以上で1,000万人を超えるユーザーに利用されています。

MEXCの最大の魅力は約1,500種類を超える取り扱い通貨で、ほとんど毎日何かしらの通貨が上場されています。

CoinMarketCapの取引所ランキングでは2023年8月時点で21位となっておりアジア圏を中心に幅広く利用されています。

\公式サイトはこちら/
取扱通貨1,500種類以上

MEXCの使い方

MEXCの使い方

MEXCはバイナンスと違って日本人にはあまり馴染みがない取引所ですが、エアドロップキャンペーンなどが盛んに行われており資産を増やすのには持って来いの取引所です。

仮想通貨取引

MEXCの仮想通貨取引は現物・信用・ETF・先物の4種類があります。※通貨ペアやレバレッジは取引の種類によって異なります。

現物取引
信用取引
レバレッジETF
先物取引

現物取引

自分の資産と仮想通貨を交換するのが現物取引で、価格が低い時に購入して価格が上がった場合に売却する事で利益を出します。

レバレッジを掛けたりロスカットの設定を行うことが無いシンプルな取引方法なので初心者におすすめです。

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一番オーソドックスな取引です。

ちなみに現物取引では3つの注文方法(成行注文・指値注文・逆指値注文)が選択可能になります。

信用取引

信用取引とは証拠金取引の事で、取引所に証拠金を預けて手持ちの資金にレバレッジを掛けて取引を行う方法です。

信用取引では現物取引と違って空売りも出来るので、通貨の上昇・下落の両方で利益を出すことが可能になっています。

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手っ取り早く資金を増やせる方法です。

注意点としてレバレッジ取引を行う場合は損失が大きくなる他、追証やロスカットなどのリスクがあるので慎重に取引を行う必要があります。

レバレッジETF

レバレッジドETFはレバレッジ(3倍ロング/3倍ショート)を掛けた通貨を取引する方法です。

例えば3倍ロングBTCのレバレッジETFを購入した場合に、BTCが1%上がるとレバレッジETFの利益は3%(3倍)になります。

またレバレッジETFでは証拠金を預けることなくレバレッジが掛けられる取引で、強制ロスカットのリスクがありません。

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ローリスクハイリターン商品ね。

先物取引

仮想通貨における先物取引とは将来の決まった期日に通貨を固定価格で購入または売却する契約の事です。

ちなみにMEXCの場合は先物取引は全て無期限契約となっています。※清算価格と手数料が決められているので、保証金が足りない場合は清算される可能性あり。

ローンチパッド

ローンチパッド

MEXCのローンチパッドではIEO(Initial Exchange Offering)に参加する事が出来ます。

MEMO

IEOとはプロジェクトが発行するトークンを仮想通貨取引所が上場前に先行販売するサービス、IEO参加者はトークンを上場前に割安の価格で購入する事が出来る。

MEXC独自のトークン「MX」を保有する事によりIEOで上場前の仮想通貨を安く購入する事が出来ます。

上場前の割安価格で購入する事が出来るので、上場後にトークンの価格が上がる事で大きな利益を得る事が可能です。

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めちゃくちゃお得なサービスですね!

ローンチパッドは損をする事はまずないので積極的に参加しておきたいサービスです。

注意

最近行われているMEXCのローンチパッドは少量の暗号資産がエアドロップされるキャンペーンになっています。

Kickstarter(キックスターター)

Kickstarter(キックスターター)

Kickstarter(キックスターター)とは新規上場予定のトークンの投票を行い、設定した目標に達した場合に投票したMXの量に応じたトークンがエアドロップされるキャンペーンです。

投票は午後12時30頃から19時50分まで行われ、投票率が500%に達すると終了後にトークンが応募者の総投票数に応じて比例配分されます。

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無料で貰える訳ですね。

エアドロップされたトークンは当日又は翌日にMEXCに上場されて売買を行う事が可能になります。

注意点としてキックスターターに投票を行っている間はMXはロックされるので、他の取引に利用する事は出来ません。

MEXCでキックスターターに参加する方法は以下の記事で詳しく紹介しています。

MEXCのKickstarter(キックスターター)とは?やり方や収益などまとめMEXCのKickstarter(キックスターター)とは?やり方や収益などまとめ

MX-DeFi

MX-DeFi

トークンのマイニング ※現在行われていません

MX-DeFiではプラットフォームにMXや新規上場通貨を貸し付けて利子を貰う(流動性マイニング)事が可能です。

MXでは推定APYは5~50%ほどで、新規上場通貨では1,000%を超えることもあります。

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マジですか?

ただし新規上場通貨の場合は価格が大幅に下落する事もあるのでリスクと隣り合わせになります、ワタシも一度試してみましたが大損した記憶があります。

DeFiステーキング ※現在行われていません

BTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)などをステーキングする事が可能なサービスです。

BTC(ビットコイン)の場合は最低ロック日数は1日で推定APYが3.08%となっていますが、最小保有数量が0.1BTC(約50万円)とハードルが高いです。

トークン名 推定APY 最低ロック日数 最少ロック数
UST 15.0% 1日 10UST
BTC 3.08% 0.1BTC
ETH 3.08% 5ETH
USDT 6.10% 10,000USDT

先物M-Day

開催期間中の先物取引高によってチケットが与えられて抽選に参加できるキャンペーンです。

当選すると仮想通貨(USDT先物)がエアドロップされます。※当選チケットの価値は34ドル。

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現在では毎日行われています。

スロットオークション ※現在行われていません

パラチェーンスロットオークションとはDOTやKSMをプロジェクトに投票することで、報酬として投票先プロジェクトが新規に発行したトークンを獲得することが出来るプログラムです。

ただし参加するにはDOTは672日間、KSMは336日間ロックする必要があるので注意が必要です。

MEXC セービング

「MEXC セービング」では仮想通貨をステーキング(ロック付き/フレシキブル)する事が出来ます。

MEXCステーキングの種類
  • ロック付きセービング
  • フレシキブルセービング

ロック付きステーキングの場合は最短ロック期間が決められており、ロック期間が完了した後に報酬が支払われます。

ロック期間中はトークンはロックされ、取引や出金する事が出来ないので注意が必要です。

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ちなみに人気があるトークンでは売り切れになる場合があります。

一方でフレシキブルステーキングではトークンのロックは無いので、いつでも取引や出金が可能です。

ETH2.0ステーキング ※現在行われていません

ETH2.0のステーキングが出来るサービスで、ステーキングを行う事で報酬としてBETHが貰えます。

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「ETH2.0」とは4つあるステージの最終アップグレード版のようなものです。

NFTの投票 ※現在行われていません

MEXCではNFTを購入して分割を行いイノベーションゾーンに上場しますが、この上場されるNFTを選定するプログラムです。

ユーザーはMXを使って上場するNFTプロジェクトへ投票を行い、上場されたNFTインデックストークンを購入します。

最終的に購入したトークンの保有量に応じた割合のNFT所有権を有する事が出来ます。

MEXCのメリット

海外の仮想通貨取引所であるMEXCを利用する上でのメリットを挙げていきたいと思います。

MEXCのメリット
  • 取り扱っている通貨は1,500種類以上
  • 「MX」保有で様々なサービスを利用可能
  • クレジットカードで仮想通貨が買える
  • サイトやサポートが日本語対応

取り扱っている通貨は1,500種類以上

MEXCでは取り扱っている通貨が非常に多く、2023年2月時点で1,500種類以上が上場されています。

毎日何かしらの通貨が上場されており、バイナンス等で取り扱っていない通貨なども取引が可能です。

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BlueZillaのローンチパッド系トークンも上場されています。

取り扱い通貨が多いという事は、それだけ利益を出す機会が多くなる可能性が出てくる訳ですね。

「MX」保有で様々なサービスを利用可能

MEXCで発行されている独自トークンである「MX」を保有する事により様々なサービスを受ける事が出来ます。

まず最初に取引手数料を「MX」払いにする事で20%の割引きを受ける事が出来ます、従来の手数料0.2%が0.16%に割引される訳ですね。

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1万円の取引で手数料は16円です。

また一定数以上のMXを保有する事で「ローンチパッド」「キックスターター」でトークンをエアドロップして貰えます。

MXトークン実用性

クレジットカードで仮想通貨が買える

海外の仮想通貨取引所では一般的に直接日本円を入金する事が出来ません。

なので一度国内の仮想通貨取引所でBTC等を購入してから海外の仮想通貨取引所へ送金する必要があります。

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かなりの手間と時間が必要です。

MEXCでも日本円を入金する事が出来ませんが、クレジットカードで仮想通貨を購入する事が可能になっています。

購入可能な通貨
ETH
TRX
EOS
USDT
USDC
XRP
BTC
TUSD

クレジットカードでの買い方はトップページ最下部の「サービス」欄の「OTC取引」⇒「第三者機関」と進み、決済サービスプロパイダーを選択して受取通貨を決めます。

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アプリの場合は「取引」⇒「法定通貨」⇒「第三者機関」と進んで下さい。

購入には手数料がかるので注意が必要です、mercuryoの場合は10,000円で手数料が約445円かかります。※2023年8月14日時点のレート。

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100万円では4.45万円か…。

ちなみに購入できるのは10,000円からとなっており、利用可能なブランドはVISAとMasterCardの2種類です。

サイトやサポートが日本語対応

MEXCは海外(セーシェル共和国)の仮想通貨取引所ですが、全20か国語に対応しており当然日本語表示も可能です。

なので外国語が分からなくても簡単に取引を行えるようになっています。※公式アプリも日本語に対応しています。

またサポートも日本語に対応しているので、分からない事があれば何でも質問する事が可能です。

MEXC サポートも日本語に対応している

MEXCのデメリット

続いてMEXCで取引を行う上でのデメリットを挙げていきたいと思います。

MEXCのデメリット
  • 日本円の入金が出来ない
  • 取引手数料が高い
  • MXの値動きが激しい

日本円の入金が出来ない

MEXCは日本円入金に対応していないのでBITPOINTなどの国内業者でXRPなどを購入してからMEXCへ送金する必要があります。

コインチェックから送金すると手数料を取られるので送金手数料が無料のBITPOINTを使うのがベストです。

国内取引所から海外取引所への暗号資産送金のステップバイステップガイド国内取引所から海外取引所への暗号資産送金のステップバイステップガイド

「BITPOINTで日本円入金⇒XRPを購入⇒MEXCへXRPを送金⇒XRPでUSDTを購入⇒USDTで仮想通貨を購入」と言う流れになるのでかなりの時間と手間がかかります。

MEXCではクレジットカードで仮想通貨が買えますが、4%近い手数料を取られるのであまりおすすめできません。

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100万入金で手数料が約4万円ですね。

取引手数料が高い

MEXCで仮想通貨を取引する場合の手数料は一律0.2%とお世辞にも安くはありません。

手数料をMX払いにする事で0.16%にする事が出来ますが、バイナンスの0.1%に比べても割高になっていることが分かります。

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100万円の取引で手数料は1,600円になります。

MXの下落で損益が発生する

MXを保有していると手数料が20%割引になったりIEOやキックスターターに参加する事が出来ますが、MXの価値が下がった場合などは損益が発生します。



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仮想通貨の泣き所ですね。

なるべくMXが安い時にまとめて購入しておくのが良い方法かもしれないですね。

MEXCの口座開設方法

MEXCではメールアドレスがあれば簡単に口座を開設する事が可能です。※IEOやキックスターターに参加する場合は本人確認が必要です。

ここでは口座を開設する方法とKYC(本人確認)のやり方を解説していきます、まずは以下のMEXCのサイトにアクセスを行いましょう。

メールアドレスで口座を開設する

上から順に「メールアドレス」「パスワード」と入力してチェックBOXにチェックを入れて「新規登録」をクリックします。

「メールアドレス」「パスワード」と入力してチェックBOXにチェックを入れて「新規登録」をクリック

登録メールアドレス宛にメールが届くので、メールに記載されている6桁のコードを入力すると新規登録の完了です。

登録後は先物ボーナスの獲得画面になりますが、自己責任でタスクを実行して下さい。※貰ったボーナスは出金出来ません。

先物ボーナスの獲得画面

2段階認証などでセキュリティを強化する

MEXCに登録後はアカウントのリスクレベルが高くなっているので「Google認証」と「メール認証」の2つの設定を行っておきましょう。※スマホが必要です。

「Google認証」と「メール認証」の2つの設定を行う

KYC(本人確認)を行う

追記

2023年8月時点でサポートに問い合わせてみたところ、KYCなしでキックスターターやローンチパッドに参加する事が出来るという回答がありました。

KYC(本人確認)を行う事でIEOやキックスターター等に参加できるので必ず実施(初級でOK)しておきましょう。

MEXCのトップページ右上の人物アイコンから「本人確認」と進み「初級KYC認証」右の「認証する」をクリックします。

「初級KYC認証」右の「認証する」をクリック

以下の情報を入力後に写真をアップロードして「審査に提出」をクリックします。

国籍
本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポートのうち1つ)
姓名
本人確認書類の番号
生年月日

個人情報を入力後に写真をアップロードして「審査に提出」をクリック

このように「認証済み」になれば初級のKYCの完了です。

「認証済み」になれば初級のKYCの完了

まとめ

この記事では海外の仮想通貨取引所であるMEXC Globalの使い方やメリット・デメリットなどを紹介しました。

MEXCではバイナンスには上場していない通貨を含む1,500種類以上の仮想通貨を取り扱っているので、マイナーな草コインを買いたい場合にピッタリの取引所です。

口座開設はメールアドレス1つで簡単に行えるので、とりあえず登録しておくのも良いですね。

\公式サイトはこちら/
取扱通貨1,400種類以上

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