みずほ証券【ダイレクトコース】のIPOルールや当選するコツとは?

みずほ証券【ダイレクトコース】のIPOルールや当選するコツとは?

みずほフィナンシャルグループの子会社であるみずほ証券では2019年度のIPO主幹事数は13件と5大証券では4番目の数字でした。

icon-check-square-o2019年度IPO主幹事数 12月更新 新規上場企業数 90 主幹事証券会社数 96

この数字を見ても分かる様に、IPOで当選する為には「みずほ証券」は欠かせない証券会社になります。

そこで今回は「みずほ証券」のIPOルールや抽選方法・前受金の有無・売却時の手数料・当選のコツなどをまとめました。

主幹事実績(2019年) 13件
申し込める口数 1口座1単元
BB時の買付余力 必要
同資金重複申込
抽選方法と配分割合 完全平等抽選 10%以上
抽選結果 当選・補欠・落選
抽選発表時間 抽選結果公表日の午前6:00
※土・日・祝日は午前7:30
資金拘束のタイミング 購入申込時
NISA口座買付
当選辞退のペナルティ なし
口座開設数 181万
即時入金
  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • ジャパンネット銀行
  • ゆうちょ銀行

みずほ証券の主幹事/幹事実績

みずほ証券では2019年度に主幹事を引き受けた件数は13件です、IPO全体の主幹事数が96件なので13.5%を占める事になりますね。

みずほ証券の年度別主幹事引受数 ()内は平幹事数
2019年 2018年 2017年 2016年 2015年
13件
(41)
22件
(48)
14件
(60)
18件
(52)
15件
(53)

みずほ証券のIPOルール【ブックビルディング編】

申し込める口数は1口座1単元

みずほ証券のIPOで申し込める口数は原則1人1単元(100株)です、なので当選するのも100株になります。

ちなみに公募価格が1,000円未満のIPOの場合は例外的に200株単位で申し込める場合もあります。

みずほ証券 200株単位で申し込める場合もあり

この場合は当選確率が1/2になってしまいますが、当選すると100株の倍の利益が見込めます。

ブックビルディング(需要申告)時に前受金が必要

IPOでックビルディング(需要申告)に参加する場合は前受金が必要になります、必要な資金は「仮条件×申込株数」です。

例えば以下の場合では仮条件が2,210円~2,250円となっているので、上限いっぱいの2,250円×100株=22万5千円の資金が必要になります。

ブックビルディング(需要申告)時に前受金が必要

同一資金での複数IPO銘柄への申込が可能

以下の3銘柄に同時に申し込む場合は、3銘柄の合計金額ではなく一番高い銘柄の金額を入金すれば良いです。ここではC銘柄の50万円でOKです。

A銘柄 20万円
B銘柄 30万円
C銘柄 50万円

100万円じゃなく50万円で良いのね。

この様に最小の資金で複数のIPOに申し込めるので資金効率がアップします。ワタシの場合はみずほ証券にIPO資金を50万円入金していますが、ほとんどこの金額で足りています。

ちなみに5大証券会社では同一資金申込の可否は以下の様になっています。

証券会社名 同一資金申込可否
大和証券
SMBC日興証券 ×
野村證券 資金不要
みずほ証券
SBI證券

配分割合と抽選方法

みずほ証券では配分割合はインターネットからの申込が10%で、抽選方法は完全平等抽選制を導入しています。

ダイレクトコースの配分割合は10%

みずほ証券では2種類の取引コースが用意されています。

取引コース 特徴 IPO配分
3サポートコース 資産運用の相談や投資アドバイスが受けられる 90%
ダイレクトコース ネットやコールセンターを利用して取引を行う 10%

「3サポートコース」で取引した場合はIPOの配分が90%なのでお得に思いますが、「3サポートコース」では取引金額や回数が多い顧客にIPOを回す「裁量配分」となっています。

要するにお得意様にならなきゃ駄目なのね…。

ダイレクトコースの抽選方法は「完全平等抽選」

みずほ証券ダイレクトコースの抽選配分は10%ですが、コンピューターによる無作為で抽選が行われる完全平等抽選制を導入しています。

なのでIPO参加歴10年のベテランでも1年目の初心者でも同じくらい当選チャンスがあります。

みずほ証券のIPOルール【抽選編】

抽選発表時間と抽選結果

抽選発表時間

みずほ証券IPOの抽選結果が発表されるのは公募価格決定(抽選)日の翌朝6~7時半です、メール通知サービスを利用している場合は抽選日翌日の午前7:30頃にメールが配信されます。

抽選結果の発表日時
平日 土・日・祝日
公募価格決定日の翌日午前6:00 公募価格決定日の翌日午前7:30

抽選結果

抽選結果は以下の3通りです。

当選 注文して購入可能
補欠当選 購入申込可能だが当選者が購入を放棄した場合に割り当てられる
落選 購入不可

当選・補欠当選した場合は購入申込期間中に忘れずに購入申込を行いましょう、この場合は「公募価格×当選株数」分の資金が必要になります。

補欠抽選の結果はいつ分かるのですか?

補欠抽選の結果は購入申込最終日の15:45以降に発表されます、繰り上げ当選の場合は「約定済」と、繰り上げ当選無しの場合は「落選」と表示されます。

資金拘束のタイミング

みずほ証券では資金が拘束されるのは購入申込時です、当選・補欠当選した時点では資金拘束は受けません。

当選後に一度出金して入金しなおす事も可能ですね。

補欠当選で購入申込を行った場合は資金が拘束されますが、繰り上げ当選しなかった時点で解放されます。

NISA口座での買付が可能

みずほ証券ではNISA口座での買付が可能です、当選後の購入申込時に「預かり口座区分」で「NISA口座」を選択する事によりNISA枠で購入できます。

注意点として買付金額が非課税枠の範囲を超えた場合(年間120万円)は購入できません。

当選辞退に対するペナルティなし

みずほ証券でIPOに当選・補欠当選時に購入を辞退したり購入申込を忘れた場合でもペナルティ等の罰則はありません。

当選辞退は勿体無いですよ!

IPOの場合は全ての銘柄で利益が上がる事は無く、ごくまれに公募価格割れを起こす場合があります。

みずほ証券のIPOに手当たり次第に申し込んでいて、評価DやEなどの銘柄に当選した場合は公募割れが心配になります。

この場合は当選を辞退する事も選択できます、もちろんペナルティ等の罰則はありません。

みずほ証券の手数料

みずほ証券でIPOに当選した場合は購入手数料は無料ですが、売却時には手数料がかかります。

買うのは無料で売るのは有料ですか?

みずほ証券【ダイレクトコース・インターネット取引】の手数料は「通常プラン」と「1日定額プラン」に分かれています。

通常プラン 1約定ごとの約定金額に対しての手数料
1日定額プラン 1日の合計約定代金に対してかかる手数料

通常プラン「インターネット取引」の売買手数料

通常プラン 現物取引
約定代金 手数料(税込価格)
最低手数料
(301,904円以下の約定代金)
1,045円
~100万円 約定代金×0.34650%
~300万円 約定代金×0.26400%+825円
~500万円 約定代金×0.24750%+1,320円
~1,000万円 約定代金×0.20790%+3,300円
~3,000万円 約定代金×0.16830%+7,260円
~5,000万円 約定代金×0.07590%+34,980円
~1億円 約定代金×0.00330%+71,280円
~5億円 一律 84,480円
~10億円 一律 94,380円
何だかよく分からないな~。

例えば売却金額が50万円の場合は50万円×0.34650%=1,732円となります、一般的なネット証券に比べるとかなり割高になりますね。

1日限定プランの売買手数料

1日限定プラン 現物取引
約定代金 手数料(税込価格)
最低手数料 3,850円
~100万円 3,850円
~200万円 6,600円
~300万円 9,350円
~500万円 12,100円
~1,000万円 15,400円
~5,000万円 1,000万円超1,500万円以下は17,600円
以降500万円ごとに2,200円加算
~1億円 5,000万円超6,000万円以下は36,300円
以降1,000万円ごとに3,300円加算
~5億円 53,350円
5億円超 5億円超10億円以下は57,200円
以降5億円ごとに3,850円加算

IPOの場合は100万円以内の場合が多いので「通常プラン」の方がお得になります。

IPO当選のコツはある?

みずほ証券はIPO取扱数も多く主幹事を引き受ける件数も多いですが、当選確率を上げるコツなどがあるのでしょうか?

ステージ制がないからな~。

ステージ制なども導入しておらず10%の完全平等抽選のみなので、当選確率を上げる事は不可能です。

みずほ証券では同一資金で重複申し込みが出来きるので、いちばん金額が高いIPO銘柄の資金を入金(50万円くらい)してひたすらブックビルディングに参加し続けましょう。

公募割れ濃厚な銘柄に当選した場合は購入を辞退すればOKです、ペナルティ等の罰則はありません。

まとめ

最後にみずほ証券で覚えておきたいIPOルールを挙げておきます。

みずほ証券のIPOルールまとめ
  • 抽選配分は10%の完全平等抽選
  • ブックビルディングに前受金が必要
  • 同一資金で重複数銘柄への抽選申込可能
  • 資金拘束タイミングが購入申込時
  • 「当選・補欠当選」辞退時にペナルティなし

基本的に50万円ほどの資金を常に入金しておいてIPOにフル参加して、公募割れしそうな銘柄のみ当選辞退というスタイルで良いと思います。

\公式サイトはこちら/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

//アドセンス高速化// //END アドセンス高速化//