東海東京証券のIPOルール【抽選配分・資金拘束のタイミング】など

ここでは「東海東京証券」のIPOルールや幹事実績・手数料などを紹介していきたいと思います。

東海東京証券は5大証券(みずほ証券・大和証券・SMBC日興証券・野村證券・SBI証券)に次いで主幹事実績(毎年1~5件)がある証券会社です。

大手証券会社に比べて口座開設数が少なく穴場証券の位置づけになっており、IPO当選の期待も出来る証券会社といえます。

\東海東京証券のIPOルール/

主幹事実績(2020年) 1件
申し込める口数 10口まで
同資金重複申込
抽選方法と配分割合 完全平等抽選 10%
優遇抽選
BB時の買付余力
必要
資金拘束のタイミング 抽選時
抽選結果 当選・補欠・落選
抽選結果発表時間 抽選日の17時以降
NISA口座買付
当選辞退のペナルティ なし
口座開設数 約40万
即時入金
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
ゆうちょ銀行

 

\ブックビルディングの申し込み方法は以下の記事で紹介しています。/
東海東京証券でIPOブックビルディングに参加する方法東海東京証券でIPOブックビルディングに参加する方法

東海東京証券の主幹事/幹事実績

東海東京証券ではIPOの引受幹事数が毎年10~20社と少ないなりにもコンスタントに務めています。

この中で毎年1~5件で主幹事を任されており、5大証券(野村・みずほ・SMBC・大和・SBI)に次に位置する証券会社と言えます。

2020年 2019年 2018年
引受幹事数
()は主幹事数
15社(1) 23社(4) 19社(1)
IPOではサブ的な存在の証券会社ですね。

IPOルール【ブックビルディング編】

申し込める口数は10口までだが当選するのは基本的に1単元

東海東京証券のIPOでは申し込みは1銘柄につき10口(1,000株)が上限になっています。

東海東京証券のIPOでは申し込みは1銘柄につき10口

しかしながら完全平等抽選では原則として当選するのは最低単元(100株)です、複数単元が当選する事はありません。

ただし優遇抽選や裁量配分では複数単元の当選・配分が行われています。

申し込み数は100株で良さそうですね。

ブックビルディング(需要申告)時に前受金が必要

東海東京証券ではブックビルディング(需要申告)時に前受金を入金しておく必要があります。

申込価格 × 申込株数

ちなみにブックビルディング期間は申込開始日の午前6時から最終日の午前10時までとなっているので注意が必要です。

資金を入金して抽選に申し込む訳ね。

複数のIPO銘柄へ重複申込が可能

IPOのブックビルディング期間が2社で重複している場合は同一の資金で2銘柄への申し込みが可能です。

この場合は2社の合計申込金額を用意するのではなく、一番申込金額の高い銘柄の資金を入金すれば良いです。

例えば以下の場合では合計金額の40万円を入金する必要は無く、金額の大きい方の30万円を入金すれば良いです。

A銘柄 10万円
B銘柄 30万円

ただし同日に抽選が行われる場合はそれぞれの銘柄で「申込価格 × 申込株数」の資金が必要になるので注意が必要です。

抽選配分は10~100%

東海東京証券では抽選へ回される比率は10~100%となっています。

最大100%って事?

抽選配分は東海東京証券が引き受けた株数によって異なってきます。

抽選配分は東海東京証券が引き受けた株数によって異なる

引受株数が2,000単位以上の場合

東海東京証券が引き受けた株数が2,000単位以上の場合は10%が完全平等抽選へ回されます、後の90%は裁量配分(抽選によらない配分)となっています。

引受株数が2,000単位以上
  • 完全平等抽選 10%

引受株数が2,000単位未満の場合

引受株数が2,000単位未満の場合は抽選配分は100%となり「個人優遇ステージ」が適用されます。

「個人優遇ステージ」では保有資産や手数料の多さに比例してステージが上がっていき、ステージが上がるほど当選確率が高くなっていきます。

ステージ 預かり資産残高 総手数料累計 配分比率
S Aステージ以上相当の顧客 配分比率はブックビルディング申込状況により変動
A 1億円以上 50万円以上
B 3,000万円以上 30万円以上
C 500万円以上 10万円以上
D 上記に該当しない顧客 10%

※ステージA~Cは預り資産・手数料の双方を満たす必要あり。

東海東京証券をIPO専用証券にしている場合は預り資産や手数料は無いので「Dランク」という事になり10%が抽選に回されます。

結局のところ「完全平等抽選 10%」という事になりますね。

IPOルール【抽選編】

抽選発表時間と抽選結果

抽選発表時間

IPOの抽選は公募・売出価格決定日に行われ、抽選結果は午後17時以降に発表されます。

ちなみに抽選結果はオンライントレード画面のIPO銘柄一覧から確認する事が出来ます。

抽選結果

抽選結果は「当選」「補欠当選」「落選」の3通りです。

当選 注文して購入可能
補欠当選 購入申込可能だが当選者が購入を放棄した場合に割り当てられる
落選 購入不可

資金拘束のタイミングは抽選時

東海東京証券では抽選時に「申込価格 × 申込株数」の資金が拘束され、落選した時点で資金拘束から解放されます。

ちなみに「当選」「補欠当選」した場合は資金拘束が継続されますが、購入を辞退した場合は即日に資金が解放されます。

IPO当選時にNISA口座での買い付けが可能

IPO銘柄に当選した場合に購入申込を行いますが、東海証券証券ではNISA口座で購入する事ができます。※ジュニアNISAでの申込は不可。

当選辞退に対するペナルティはなし

IPO当選後に購入を辞退してもペナルティーはありません。

公募割れしそうなヤバい銘柄は辞退しても良いのね。

東海東京証券証券の手数料

現物株式売買手数料

東海東京証券の現物株式売買手数料は1約定毎に手数料が発生するプランを採用しています。

\かんたんダイレクトサービス(オンライントレード)現物株式売買手数料/

約定代金 手数料(税抜)
10万円 1,650円
25万円 1,650円
50万円 1,897円
75万円 2,846円
100万円 3,795円
150万円 5,197円
200万円 6600円
250万円 7,961円
300万円 9,322円
350万円 10,609円
400万円 11,896円
450万円 13,167円
500万円 14,437円
600万円 16,615円
700万円 18,793円
800万円 20,971円
900万円 23,149円
1,000万円 25,327円
2,000万円 42,817円
3,000万円 60,307円
4,000万円 68,557円
5,000万円 76,807円
6,000万円 79,447円
7,000万円 82,087円
8,000万円 84,727円
9,000万円 87,367円
1億円 90,007円

やはり店舗型証券なのでネット証券に比べて割高なのは仕方がない事ですね。

当選してからの話ですね(笑)。

入金手数料

入金方法は以下の3種類です。

入金方法 手数料 反映時間
銀行振込 無料 8:45/9:30/10:00/10:30 /11:00/11:30/12:10/12:30/13:10/13:30/14:00/14:30/15:00 / 15:30 / 16:10 / 17:00 / 18:00
東海東京カード 無料 リアルタイム
即時入金サービス 無料 リアルタイム

銀行振込

顧客専用の銀行口座「三菱UFJ銀行 東海東京証券振込支店」宛へ振り込む事により東海東京証券の口座に自動的に入金される仕組みです。

東海東京カード

東海東京カードを使って以下のATMから入金や残高照会が可能になります。

・ゆうちょ銀行ATM
・三菱UFJ銀行ATM
・三菱UFJ銀行が管理銀行のコンビニATM
・セブン銀行ATM

利用時間 平日8:00~21:00(土曜日9:00~17:00、日曜日・祝日取扱いなし)
※12月31日~1月3日および12月29日、30日、1月4日が土曜日に該当する場合は取扱い不可
利用単位 1,000円以上1,000円単位

即時入金サービス

パソコンやスマホから指定の銀行口座へ振り込む事でリアルタイムに証券総合口座への入金手続きができるサービスです。

対応金融機関 利用可能時間
三菱UFJ銀行 06:00~25:30
三井住友銀行 06:00~25:30
ゆうちょ銀行 06:00~23:50
24:05~25:30

出金手数料

東海東京証券から出金する方法は以下の2通りです。

出金方法 手数料 反映時間
銀行振込 無料 リアルタイム
東海東京カード 無料 15:30まで翌営業日
15:30以降翌々営業日

銀行振込

予め登録している金融機関に手数料無料で振り込んで貰う方法で、当日の15:30までに振込依頼を行えば翌営業日に振り込まれます。※15:30以降は翌々営業日。

いちばん無難な方法ですね。

東海東京カード

東海東京カードを使って以下のATMから出金や残高照会が可能になります。

・ゆうちょ銀行ATM
・三菱UFJ銀行ATM
・三菱UFJ銀行が管理銀行のコンビニATM
・セブン銀行ATM

利用時間 平日8:00~21:00(土曜日9:00~17:00、日曜日・祝日取扱いなし)
※12月31日~1月3日および12月29日、30日、1月4日が土曜日に該当する場合は取扱い不可
利用単位 1,000円以上1,000円単位
利用限度額 1日あたり:100万円まで(全ての銀行ATM・コンビニATMの合算)
1回あたり:機種により異なる
利用手数料 無料
※出金時「ご利用明細」等に手数料が表示される場合がありますが、出金手数料については東海東京證券が負担します

口座管理料

東海東京証券では口座管理料が徴収されます、口座管理期間は8月1日~翌年7月31日で口座管理料は年間3,300円(税込)です。

マジか!

ただし以下のいずれかに該当する顧客は免除して貰えます

①預かり資産の評価額200万円
②預かり資産の評価額1,000万円以上の顧客の家族口座
③プレミアクラブ会員、プレミアVIPクラブ会員、オルクドールメンバー
④法人口座
⑤口座開設後1年未満
⑥東海東京ファンドラップ、東海東京SMAの預かりがあること
⑦東海東京証券を代理店とした保険契約があること
⑧取引報告書等電子交付サービスを登録していること
⑨NISA、ジュニアNISA、つみたてNISAを開設していること
⑩ファンド・ツミタテ(定期買付)、るいとうくらぶ(株式累積投資)の過去1年間の買付実績があること
⑪東海東京証券で東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式を保有していること
⑫勤務先の人事制度上のサービス(持株制度、投信積立てサービス等)を享受するための口座を開設していること

この中で一番簡単な条件が「取引報告書等電子交付サービスを登録していること」ですね、こちらのサービスを申し込んでおけばOKです。

取引報告書等電子交付サービス

まとめ

東海東京証券ではIPOの幹事(主幹事含む)を年間に10~20社ほど務めているので資金に余裕がある場合に開設しておきたい証券会社です。

ただし完全平等抽選の配分割合が10%しかないので、口座に資産がない顧客はあまり期待できないかもしれないですね。

当たればラッキーって感じですね。

ワタシの場合は東海東京証券がIPOの主幹事を引き受けた場合は全力で申し込んで、平幹事の場合は抽選参加をスルーしています。

東海東京証券IPOルールまとめ
  • 抽選配分は10~100%
  • 抽選方法は「完全平等抽選」と「個人優遇ステージ抽選」を採用
  • ブックビルディング時に前受金が必要
  • 複数のIPO銘柄へ重複申込が可能 ※抽選日が同日の場合は不可
  • 資金拘束のタイミングは抽選時
  • 当選銘柄はNISA口座で買付可能
  • 「当選」辞退時にペナルティなし
\ブックビルディングの申し込み方法は以下の記事で紹介しています。/
東海東京証券でIPOブックビルディングに参加する方法東海東京証券でIPOブックビルディングに参加する方法
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