野村證券のIPOルール~資金不要で抽選参加可能

野村證券のIPOルール~資金不要で抽選参加可能

日本最大の口座数を誇っていた野村證券ですが、2020年にネット証券最大手のSBI証券に抜き去られました。

すでに野村證券の口座を開設してる人も多いともいますが、ここでは野村證券のIPOルールを分かりやすく紹介していきたいと思います。

野村證券のIPOと言えば資金不要で申し込めるのが大きな特徴ですが、その他のルールはどの様になっているのでしょうか?

主幹事実績(2019年) 17件
申し込める口数 1口座1単元
同資金重複申込 資金不要
抽選方法と配分割合 完全平等抽選 10%以上
BB時の買付余力 不要
資金拘束のタイミング 購入申込時
抽選結果 当選・補欠・落選
当選辞退のペナルティ なし
即時入金
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • ゆうちょ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • スルガ銀行
  • ジャパンネット銀行
  • 楽天銀行
  • セブン銀行

申し込める口数は1銘柄1単元

野村證券ではIPO抽選参加時の申込株数は基本的に1口座1単元(100株)です、なので複数当選するという事はありません。

ただし想定発行価格が10万円に満たない場合は取得代金見込額が10万円以上となる最小の申込株数が申込株数となります。

想定発行価格10万円未満時の申込株数
  • 想定価格400円⇒300株
  • 想定価格800円⇒200株
200株当選もあり得る訳ね。

個人投資家への抽選配分は10%以上

野村證券ではオンラインサービスからの抽選配分は10%以上となっています、残りの約90%は裁量配分(優良顧客に配られる)へ回ります。

例えば2020年10月28日に上場された「プレミアアンチエイジング(4934)」では野村證券が主幹事を務めましたが、割り当てられた2,467,600株の内約10%の246,760株がオンライン抽選に回る訳ですね。

この10%分で平等抽選が行われますが、抽選方法は厳正に機械的処理で行われます。

う~ん、たったの10%か…。

店舗型の証券会社は大体10~15%の配分になっています。※抽選配分が高い証券会社にはネット証券があります。

抽選配分が100%の証券会社
  • マネックス証券
  • 岡三オンライン証券
  • 楽天証券
  • auカブコム証券
  • ライブスター証券
  • DMM株

ブックビルディング時の前受金は必要なし

野村證券でIPO抽選に参加する最大のメリットはブックビルディング(需要申告)時に前受金が不要な事です。

資金不要で抽選に参加できるので、野村證券の口座を開設していれば誰でも申し込めます

滅茶苦茶お得ですね~。

裏を返せば530万人の顧客がノーリスクで抽選に参加できるので、IPO抽選時の倍率がとんでもない事になり当選しにくくなります。

抽選結果は「当選・補欠当選・落選」

野村證券IPOの抽選結果は売出価格決定日の18:00~21:00の間に「IPO/PO銘柄一覧」画面で公表されます。

抽選結果は「当選・補欠当選・落選」の3通りで「当選・補欠当選」者は「購入申込」もしくは「購入辞退」の意思表示を行う必要があります。

ちなみに「購入申込」もしくは「購入辞退」は必ず野村證券のホームページから行う必要があります、電話での申込や辞退は一切受け付けていないそうです。

WEBから申し込みと、メモメモ。

資金拘束のタイミングは購入申込時

野村證券ではIPO抽選時に前受金は必要はありませんが、当選・補欠当選した場合に購入申込を行う事により資金が拘束されます。

なので当選・補欠当選した場合は購入資金を入金してから購入申込を行いましょう。

ちなみに補欠抽選はオンライン購入申込期間の最終日に行われ、繰り上げ当選した場合は同日の21:00までに「繰上当選」と表示されます。

落選した場合は翌日に「繰上当選なし」と表示されます。

当選辞退のペナルティなし

野村證券のIPOで当選した場合に購入を辞退してもペナルティ等の罰則は基本的にありません。※購入申込忘れの場合も同じ。

ペナルティが無いのでとりあえず全てのIPOに申し込んで、当選した場合に購入するか辞退するかを選択すす方法もありですね。

注意点として購入申込を辞退した場合は後から取消が出来ないのでよく考えてから辞退しましょう。

1発勝負ですね!

即時入金対応銀行は10行

IPO当選時に購入資金を入金しますが、即時入金に対応している銀行は以下の11行です。※振込手数料は無料。

金融機関・サービス名 利用可能時間
三菱UFJ銀行
三菱UFJダイレクト ネット振込(EDI)
06:00~25:30
三井住友銀行
SMBCダイレクト ウェブ振込サービス
06:00~25:30
みずほ銀行
みずほダイレクト ネット振込決済サービス
06:00~25:30
ゆうちょ銀行
連動振替決済サービス
06:00~23:50
24:05~25:30
りそな銀行
ネット振込サービス
06:00~25:30
埼玉りそな銀行
ネット振込サービス
06:00~25:30
スルガ銀行
ネット振込決済サービス
06:00~23:50
24:05~25:30
ジャパンネット銀行
リンク決済サービス
06:00~25:30
楽天銀行
かんたん決済プラスサービス
06:00~25:30
セブン銀行
ネット決済サービス
06:00~25:30

「下限」1000円以上
「上限」1億円未満
※提携金融機関で出金限度額を指定している場合、その金額が上限金額となります。

当選株売却時にかかる手数料

IPOに当選した場合、購入手数料は無料ですが売却時には手数料がかかります。

現物取引オンラインサービス手数料
1注文の約定代金 手数料(税込)
~10万円 152円
~30万円 330円
~50万円 524円
~100万円 1,048円
~200万円 2,095円
~300万円 3,143円
~500万円 5,238円
~1,000万円 10,476円
~2,000万円 20,952円
~3,000万円 31,429円
~5,000万円 41,905円
5,000万円超 一律78,571円

野村證券のIPOは当たらない?

野村證券はIPOの取り扱いも多く主幹事を任される回数も多いので、IPOで当選する為には必ず口座を開設しておきたい証券会社1つです。

では野村證券で実際に当選する確率はどれくらいなのでしょうか?

2020年現在での野村證券の口座開設数は530万とされていますが、この530万口座の内の10分の1がIPOに申し込んだ場合の当選確率を計算してみました。

2020年10月28日に上場された「プレミアアンチエイジング(4934)」で主幹事を務めた時のオンラインサービスでの当選本数が2,467本でした。

この2,467本を53万で割ると当選確率は0.465%となります、1,000人に4.6人が当選する確率ですね。

気が遠くなりそうな数字ですね(笑)。

野村證券IPOに当選しにくい理由
  • 口座開設数が530万と非常に多いので必然的に申込者数が多くなり当選確率が下がる。
  • 前受金が必要ないので申込者数が多くなり当選確率が下がる。

まとめ

ここでは野村證券のIPOルールを上げていきましたが、最大のメリットは前受金が不要な事です、主幹事を多く任される証券会社の中で資金なしで抽選に申し込めるのは野村證券だけです。

当選辞退時のペナルティもないので、とりあえず全てのIPOに申し込んで当選したら「購入」「辞退」を選択する方法も可能です。

なのでIPOで稼ぐためには必ず口座を開設しておきたい証券会社です。

IPOで必ず口座開設しておきたい当選確率の高い証券会社5社IPOで必ず口座開設しておきたい当選確率の高い証券会社5社

野村證券でIPO抽選に参加する上での唯一のデメリットは、口座開設数が530万と非常に多く前受金が不要なので競争率が激しくなる事です。

私の場合は2019年から本格的にIPO抽選に参加していますが、野村證券では補欠当選すら当たりません(笑)。※家族は1回当選しています。

毎回欠かさずにIPOに参加していればその内に当選しますよ。

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