SBI証券のIPOルールや当選確率を上げるコツ

SBI証券のIPOルールや当選確率を上げるコツ

ここではSBI証券のIPOルールをわかり易く紹介していきたいと思います。

IPOとはInitial Public Offeringの頭文字を取ったもので、企業が新たに株式を証券取引所に上場して投資者に取得させる事です。

IPO投資の最大のメリットは上場前に株を割安で購入して上場後に売却する事で比較的高確率で利益が得られる事です。

SBI証券の場合はIPO銘柄のほとんどを取り扱っており、2019年の場合は7銘柄で主幹事を引き受けた実績があります。

またIPOの当選確率を挙げることが出来る「IPOチャレンジポイント枠」というのを設けているのが大きな特徴です。

1つの銘柄に複数単元の申込が可能

一般的なIPOでは1つの銘柄に対して1単元(100株)しか申し込むことが出来ませんが、SBI証券では資金に余裕があれば複数単元の申込が出来ます。

なので200株当選とかは普通に実現しています、うらやましい限りですが…。

SBI証券では資金が沢山あるほど当選確率が上がる「口数比例方式」を採用しています、例えば売出価格が1,000円のIPO銘柄の場合は1,000円×100株=10万円の資金が必要になります。

SBI証券の口座に10万円が入金されている場合は1口(100株)分が抽選対象となりますが、1,000万円入金していた場合は100口(10,000株)分が抽選の対象となります。

う~む、抽選確率が100倍も違ってくるのか…。

ブックビルディング(需要申告)時は前受金は必要なし

SBI証券ではブックビルディング(需要申告)時は資金を用意しておく必要はありません、なので無資金でもブックビルディングに申し込むことは出来ます。

資金なしで抽選できるの?

発行(売出)価格決定日の18時以降に抽選が行われるので、それ以前までに資金を入金しておけばOKです。

同一資金での複数需要申告が可能

12月などは連日のIPO銘柄が売り出されますが、複数のブックビルディングが重なった場合は同一の資金で抽選に参加する事が出来ます。

以下の3社に同時に申し込む場合は100万円を入金する必要は無く、一番売出価格の高い銘柄(ここでは50万円)を用意すれば抽選に参加できます。

  • A社 20万円
  • B社 30万円
  • C社 50万円

【注意点】当選した場合は買付余力が不足する場合も

複数の需要申告を行っている場合、ここでは3社すべてに申告していて1社に当選した場合は買付余力が不足する場合があります。

以下の場合ではA⇒B⇒Cの順番で抽選が行われ、A社に当選すると50万円中20万円が拘束されてしまいます。結果前受金が30万円になりC社の抽選に参加する事が出来なくなります。

  • A社 20万円(当選)
  • B社 30万円
  • C社 50万円

抽選日が後日なら追加入金すれば問題ないのですが、同日抽選の場合は追加入金は不可能ですね。

滅多に当選しないので取り越し苦労かもしれないですね。

同一日に新規上場株式の抽選が複数銘柄行われる場合の抽選順位
  1. 発行決議日順
  2. ブックビルディング開始日順
  3. 上場日順
  4. 銘柄コード順

抽選配分は40~50%

SBI証券ではIPO割当株数の40~50%が個人向けのネット抽選に回ります、当選本数が10,000本の場合は4,000~5,000本が抽選配分へ回されます。

ちなみにこの40~50%の中に「IPOチャレンジポイント枠」が含まれています、上記の例で言えば4,000~5,000本のうち1,200~1,500本が「IPOチャレンジポイント枠」です。

通常抽選:IPOチャレンジポイント抽選=7:3

IPOチャレンジポイントとは?

新規公開株の抽選で落選した場合にSBI証券から与えられるポイントで、1つの銘柄につき1ポイントが付与されます。

IPOチャレンジポイントを貯めて次回以降のIPO申し込み時にポイントを使用する事でIPOに当選しやすくなります。

当選しやすくなる?

SBI証券では最初に「抽選枠(70%)」で抽選が行われ当選および落選が決定します、この抽選で落選した顧客に対して「IPOチャレンジポイント枠(30%)」で再抽選が行われます。

「IPOチャレンジポイント枠」ではIPOチャレンジポイントを多く使用した順に当選する仕組みになっています。

どれくらいのポイントがあれば当選するのかな?

具体的に何ポイントあれば当選するかという指標は無く、銘柄の人気度にもよりますが200~400ポイントは必要とされています。

IPOチャレンジポイント使用時の注意点

IPOチャレンジポイント使って落選した場合はポイントは返還されて落選分のポイントが+1加算されるので問題ありません。

問題は当選・補欠当選した場合に購入を申し込まなかったり辞退するとポイントが消滅してしまう点です。

IPO当選 購入した場合 使用ポイントが消滅
購入意思表示を行わなかった場合
購入辞退した場合

 

IPO補欠当選 繰上購入した場合 使用ポイントが消滅
購入意思表示を行わなかった場合
購入辞退した場合
購入意思表示をしたが繰上当選しなかった場合 使用したポイントに1ポイント加えた値を加算

間違っても公募割れしそうな銘柄にIPOチャレンジポイントを使うのは勿体無いです、「S」または「A」でかなりの利益が稼げそうな場合に絞ってポイントを使用するのが良い方法かと思われます。

一撃必殺作戦ですね。

抽選結果の発表は抽選日の18時以降

SBI証券のIPO抽選結果が発表されるのは抽選日の18時以降で、結果は「当選」「補欠当選」「落選」の3通りです。

ちなみに「当選」「補欠当選」の場合はSBI証券から登録メールアドレス宛にメールが届きます。

至福の瞬間ですね(笑)。

当選・補欠当選した場合は購入申込期間内に忘れずに購入手続きを行いましょう。

当選を辞退してもペナルティ等はなし

当選を辞退したり購入申込を行わなかった場合は原則としてペナルティはありませんが、IPOチャレンジポイントを使用していた場合はポイントが消滅してしまうので注意が必要です。

資金が拘束されるのは当選時

SBI証券では公開価格決定日に抽選が行われ、当選または補欠当選すると「発行価格×当選(補欠当選)株数」の資金が拘束されます。

当選・補欠当選の辞退を行った場合はすぐに資金は解放されますが、購入意思表示を行わなかった場合は購入意思表示期間の終了時に解放されます。

当選・補欠当選時に辞退 辞退後すぐ
当選・補欠当選時に購入意思表示を行わない 購入意思表示期間の終了時
補欠当選購入申込後に繰上当選せず 購入意思表示期間の終了時
落選 落選後すぐ

当選株の売却時は手数料がかかる

IPOで当選した場合は購入手数料は無料ですが、売却する場合は手数料がかかります。

現物取引手数料「スタンダードプラン」
約定代金 手数料(税込)
~5万円 55円
~10万円 99円
~20万円 105円
~50万円 275円
~100万円 535円
~150万円 640円
~3,000万円 1,013円
3,000万円超 1,070円
現物取引手数料「アクティブプラン」
約定代金 手数料(税込)
~100万円 0円
~200万円 1,278円
以降100万円増加ごとに 440円ずつ増加

IPO株を売却する場合はプランを「アクティブプラン」に変更しておくと100万円までは手数料が無料になります。

変更方法はトップページから「口座管理」⇒「お客さま情報 設定・変更」⇒「お取引関連・口座情報」⇒「国内株式手数料プラン」から行えます。

当選確率を上げるコツはたった2つ

SBI証券のIPOで当選確率を上げるコツは2つあります。

当選確率を上げるコツ
  • 資金をたくさん用意する
  • IPOチャレンジポイントを貯める

資金をたくさん用意する

SBI証券のIPOでは100株につき1口の抽選権が与えらえますが「口数比例方式」を採用しているので複数口の申込が出来ます。

100株⇒1口
100,000株⇒100口

このように申込株数が多いほど当選確率が上がっていく仕組みになっており、資金が多ければ多いほど当選しやすくります。

金持ち有利な仕組みなのか~。

IPOチャレンジポイントを貯める

もう一つの方法はIPOチャレンジポイントを貯める事です。

IPOの抽選に外れた場合は資金の有無にかかわらず1銘柄に1ポイントが与えられるので、小まめに貯めてい欲しい銘柄にまとめて使用すれば当選する確率が高くなります。

SBI証券では年間に80件ほどの幹事を引き受けているので、全てのブックビルディングに参加した場合は4年弱で300ポイントが貯まる計算です。

「A」評価の銘柄のボーダーラインは300~400ポイント位と推測されているので約5年間SBI証券のすべてのIPOに申し込めば1回当選する確率になります。

う~む、5年間待ち続けるのか…。

まとめ

最後にSBI証券のIPOルールをまとめてみました。

主幹事実績(2019年) 7件
申し込める口数 1口座で複数単元
同資金重複申込
抽選方法と配分割合 40~50%
BB時の買付余力 必要
※公開価格決定日の18時までに入金すればOK
資金拘束のタイミング 当選時
抽選結果 当選・補欠・落選
当選辞退のペナルティ なし
即時入金
  • 住信SBIネット銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 関西みらい銀行
  • 楽天銀行
  • ジャパンネット銀行
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