ここではSBI証券でIPOの申し込みから抽選結果の確認方法を画像付きで詳しく紹介していきたいと思います。
SBI証券では1銘柄に複数単元での申込が可能なので、資金が多ければ多いほど当選確率が高くなります。
また「IPOチャレンジポイント枠」を設けており、IPOに申し込み続ければ理論上いつかは当たる計算になります。
初めにIPOの申し込みから抽選結果の確認・購入までの手順を下記にまとめてみました、ちなみに投資者が申し込むのは『ブックビルディング』からになります。
見たい場所へGo!
ブックビルディング(需要申告)に申し込む
それでは早速SBI証券でIPOのブックビルディング(需要申告)を行いましょう、最初にSBI証券にログインしてサイト右上の『取引』をクリックします。
『IPO・PO』に進みます。
「新規上場株式ブックビルディング / 購入意思表示」ページで申し込むIPO銘柄の『申込』ボタンをクリックしましょう。
『新規上場株式ブックビルディング申込』ページが表示されました。
①申込株数
申込株数申込株数を100株単位で入力していきます。※買付余力の範囲内で申し込みましょう。
SBI証券では申込株数が多いほど抽選が有利になっていくので、資金が沢山ある場合は申込株数を増やすと良いですね。
ちなみにSBI証券では公開価格決定日の18時までに資金を入金しておけば抽選に参加できます。
②価格
価格欄には仮条件の2,700円から3,000円の中から希望価格を決めて記入しますが、ここでは『ストライクプライス』にチェックを入れます。
ストライクプライスとはどのような価格で決定しても購入する意思があるという事を示す価格です。
メルカリの場合は公募価格が2,700円に決定しても3,000円に決定しても購入するという事ですね。
③IPOチャレンジポイント
IPOチャレンジポイントを使うか使わないかの選択です、IPOチャレンジポイントとはIPOの抽選に参加して落選した場合に与えられるポイントです。
使用ポイントの多い順に当選するので絶対に当選したい銘柄に投入すると良いですね。
④メール登録
IPOの当選・補欠当選を知らせてくれるメールサービスで、一度登録しておくと次回以降に当選・補欠当選した場合にメールが自動的に送られてきます。
⑤取引パスワード&申込確認
口座開設時に送られてきた取引パスワードを記入して『申込確認画面へ』⇒『申込』とクリックしていきましょう。
以上でブックビルディングへの申し込みが完了しました、最後に『ブックビル申込内容』欄に申込内容が反映されているので確認しておきましょう。
申し込み株数の変更や取消を行う場合は右上の「取消」「訂正」から変更を行いましょう。
前受金の入金
SBI証券ではIPOの抽選が公開価格決定日の18時以降に行われるので、それまでに資金を入金しなければなりません。
当社では、発行価格(または売出価格)決定日(抽選・配分日時)での前受金制となっております。
抽選・配分は発行価格(または売出価格)決定日18時以降に行いますので、それまでに当社で着金確認できるようご入金をお願いいたします。
あまりギリギリに入金を行うと何かのトラブルがあった場合に抽選に参加できなくなる可能性も出て来ます、なるべく早いうちに入金を行っておきましょう。
SBI証券にログイン後、トップページ右上の『入出金・振替』をクリックします。
『入金指示』ページに移動しますが、SBI証券では4つの入金方法があります。
- 即時入金
- リアルタイム入金
- 銀行振込入金
- 振替入金(ゆうちょ銀行)
この中で最もお勧めなのが即時入金です、SBI証券と提携している金融機関の口座があればSBI証券の証券総合口座へ入金することで即時に反映されます。
振込手数料は無料で24時間利用可能です、今回は住信SBIネット銀行で即時入金サービスを利用していきます。
振込金額・取引パスワードを入力して『振込表示確認』をクリックします。
『振込支持』をクリックします。
住信SBIネット銀行のサイトへ移動するので、ログイン後にWEB取引パスワードを入力すると振り込み受付完了です。
確認してみましょう。トップページから『入出金・振替』⇒『入出金明細』と進むと入金日と入金額の履歴が確認できます。
ちなみにSBI証券と住信SBIネット銀行を連携させてSBIハイブリッド預金へ預けると、自動的にSBI証券口座の買付余力に反映されます。
参考 SBIハイブリッド預金とは?金利やメリット・デメリットは?https://11874.click/抽選結果を確認する
IPOに申し込んだ銘柄(メルカリ)の抽選が6月11日午後18:00より行われたので抽選結果を確認していきましょう。
トップページから『取引』⇒『IPO・PO』と進み『新規上場株式ブックビルディング / 購入意思表示』欄でブックビルディングを申し込んだ銘柄へと進みます。
抽選結果欄に「当選」「補欠当選」「落選」のいずれかが記載されています、今回は残念ながら『落選』でした。
当選・補欠当選の場合は購入申込を行いましょう
「当選」または「補欠当選」の場合は購入意思表示欄に『当選株購入』『辞退』と表示されるので『当選株購入』をクリックします。
次に『契約締結前交付書面』と『目論見書』を閲覧して、購入意思株数と取引パスワードを入力後『意思表示確認画面へ』をクリックします。最後に『購入』ボタンを押せば完了です。
どうやら1ポイント貰えたみたいですね。
まとめ
今回はSBI証券で初めてIPO(新規公開株)に申し込んでみました、手順としては下記の様になりますが投資者が申し込むのは『ブックビルディング』からになります。
- IPOスケジュールの発表
- 仮条件の決定
- ブックビルディング
- 公募価格の決定・入金
- 抽選・購入
残念ながら初めてのIPO抽選は見事に落選してしまいましたが、これからも多数のIPO案件が登場して来ます。
外れるたびにIPOチャレンジポイントが貯まっていくので、このポイントを活用して何とか当選させていきたいと思います。