TRONPADとKCCPADが合併してPolyPadとして新しくスタートする事になりました、今後のIDOはPolyPadで行われます。
TRONPADからPolyPadへブリッジする方法はコチラ
ここではTRONPAD(トロンパッド)というローンチパッドのIDOに初めて参加してみたので、実際に参加する方法や手順・注意点などを紹介していきたいと思います。
TRONPAD(トロンパッド)とはTRONブロックチェーン上で行われるIDOプラットフォームになります。
IDOとは「Initial DEX Offering」の略語で分散型取引所で行われるトークンセールの事を表します。
株式などでは企業が新規に株式を証券取引所に上場して投資家に販売しますが、IDOはこれの仮想通貨バージョンみたいなものですね。
IDOもIPOと同じ仕組みで上場前のトークンを格安で手に入れる事が出来るので爆益が期待できる激アツセールとなっています。
仮想通貨の取り引きには価格変動や流動性低下・盗難・DEXや取引所の経営破綻などのリスクがあります。
当記事に基づいて仮想通貨の取り引きを行い損失が出た場合は当サイトは一切その責任を負いません、自己責任のもと取引を行って下さい。
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【2022年4月追記】TRONPAD⇒PolyPadへの変換方法
TRONPADとKCCPADが合併してPolyPadとして新しくスタートする事になりました、今後のIDOはPolyPadで行われます。
なのでTRONPADのホルダーはトークンをPolyPadへ変換する必要があります、手順を以下に書き記しておきます。
コチラのサイトでTRONPADからPolyPadへスワップを行いましょう。
注意点として交換レートはTRONPAD1に対してPolyPadは0.75になります、これは非常に腹立たしいですね。
※トロンリンクに「EPADcoupon」というトークンがあると思うのでブリッジしてETHPADへ交換しておきましょう。
IDOがスタートしたらIDO申込ページからローンチに参加できますが、TRONPADの保証ティア(Moon)の場合はPolyPadでは保証ティアではなく抽選チケットが1枚貰えるだけです。
保証枠をゲットする為には112,500PolyPadを買い足す必要があります、これはかなりひどい話ですね。
TRONPADのIDOに参加する為の条件
TRONPADのIDOに参加する方法は「TRONPAD」というトークンをステーキングすれば良いのですが、ステークする数量によって配分が異なってきます。
TRONPADのIDOの配分は抽選枠が10%で確実に配分される枠が90%となっています。
- 宝くじのTire 10%
- 保証されたTire 90%
ちなみにプロジェクトの開始される3時間前までにステーキングしておく必要があります。
レベル | ステーキング数量 (TRONPAD) |
プールの重量 |
---|---|---|
Earth | 5,000 10,000 15,000 |
宝くじ1枚 宝くじ2枚 宝くじ3枚 |
Moon | 50,000 | 10 |
Mars | 200,000 | 45 |
Sun | 500,000 | 70+プライベート割り当て |
「Earth」枠では5,000トークンからIDOに参加する事が可能ですが抽選になるので、確実に配分を受けるためには「Moon」枠の50,000トークンが必要になってきます。
IDOに参加するコツは安い時期にTRONPADを購入しておく事が大事です、IDO前は価格が上がるのでIDOが終わった直後などに仕込むのがベストです。
ワタシの場合はIDO直前に急いで購入したので購入価格が16円台でしたが、IDOが終わった翌日には11円台まで値下がりしていました(笑)。
TRONPADのIDOに参加する手順
TRONPADのIDOに参加する場合は以下の3種類のトークンが必要になってきます。
TRONPAD(ステーキング用) TRON(手数料用) USDT(IDOされたトークンの購入用) |
TRONに関しては手数料に必要なので沢山用意する必要はないです、またIDOされたトークン購入用のUSDTは足りないと具合が悪いので余分に用意しておきましょう。
TRONPADのIDOに参加する手順としては以下のようになっています。
ちなみにパンケーキスワップでTRONPADを購入してTRONPADの公式サイトでBridgeするのが一番手っ取り早いですが、手数料が高くつきそうなので断念しました。
GMOコインでBTCを購入
TRONPADのIDOに参加するにはTRXトークンが必要になりますが、国内の仮想通貨取引所で取り扱いがあるのはビットポイントやHuobi Japanで購入する事が出来ます。
しかしワタシの場合はどちらの口座も持っていないのでGMOコインでBTCを購入してバイナンスでTRXにコンバートする方法を選択しました。
GMOコインの取引所で指値で購入すると手数料が無料になります、BTCの購入方法は過去記事で紹介しています。
GMOコインの取引所で仮想通貨のBTC(ビットコイン)を購入する方法BTCをバイナンスへ送金
GMOコインで購入したBTCをバイナンスへ送金してやります、送金手数料は無料でかかる時間は15分くらいです。
送金方法は過去記事で紹介しているのでそちらを参考にして下さい。
GMOコインからBinance(バイナンス)へBTC(ビットコイン)を送金する手順バイナンスでTRXを購入
GMOコインからバイナンスへ送金したBTCでTRXを購入する訳ですが、一番簡単な方法はコンバートです。
「トレード」⇒「コンバート」と進みBTCをTRXへコンバートしてやりましょう。
ついでにIDOで配分される新トークン購入用のUSDTも購入しておきましょう。
TRXをTronLinkウォレットへ送金
購入したTRXを保管しておくウォレットが必要になりますが、メタマスクではなく「Tron Link」というウォレットを利用していきます。
「Tron Link」はブラウザの拡張機能で利用できるのでメタマスクを使っている人はすぐに慣れると思います
バイナンスからTron Linkへ送金する訳ですが、送金アドレスはTron Linkの総資産の上に記載されているのでコピーしておきます。
バイナンスの「フィアットと現物」からTRXの「出金」をクリックして先ほどコピーしたTron Linkの送金アドレスを貼りつけます。
ネットワークが「TRC20」となっているか確認してから送金する金額を入力して「出金」をクリックしましょう。
バイナンスからTRXを送る手数料は1TRXです、日本円に換算すると10円ほどと格安になっています。
ついでにIDOで配分される新トークン購入用のUSDTも同じように送金しておきましょう。
SunSwapでコンバート
次にSunSwapというDEXにアクセスを行いTRXでTRONPADをスワップ(購入)していきます。
ここでの注意点としては手数料としてTRXを支払う必要があるので、ウォレットにある程度のTRXを残しておきましょう。
トークン同士をスワップする場合は日本円に換算して損をするのか得をするのかある程度の確認を行っておきましょう。
ちなみに仮想通貨の価格を調べる場合はCoinMarketCapを利用すると非常に便利です。
KYC認証後にTRONPADをステーキング
TRONPADのIDOに参加する場合はKYC認証が必須となっているので、ステーキングを行う前にKYC認証を完了しておきましょう。
KYC認証
最初にTRONPAD公式ページにアクセスを行いTron Linkウォレットを接続すると「KYC」という項目が表示されるのでクリックしてKYC認証を行います。
KYC認証には以下の書類の内でどれか一つを選択する必要があります。
- 政府が発行するIDカード
- 運転免許証
- パスポート
ワタシの場合はパスポートを使って申請を行いましたが1日程で認証されました。
ステーキング
トップページのメニューの中から「starkinng」をクリックしてステーキングページにアクセスを行いステーキングを行いましょう。
ステーキングのやり方は特に難しくはありませんが手数料としてTRXが必要になるので用意しておきましょう。
今回は50,000TRONPADのステーキングを行い「Moon」枠をゲットしました、プールの比率は「10」となっているのでどれくらい配分があるのか分かりませんが楽しみですね。
IDO当日の流れ
今回は2021年12月10日にローンチされたMETAVPADを例に取りますが、当日の流れとしては以下の様になります。
- ウォレットをコネクト
- Projectsページに移動
- Approve(承認)
- Join Pool(プール参加)
- トークン購入
ウォレットをコネクト
TRONPAD公式ページにアクセスを行いTron Linkウォレットとの接続(Connect Wallet)を行います。
Projectsページに移動
トップページの「Projects」をクリックすると現在開催されているプロジェクトがあるのでクリックしていきましょう。
Approve(承認)
プロジェクトのプールが開くと「Approve(承認)」が押せるようになるのでクリックします。※手数料としてTRXが必要です。
Join Pool(プール参加)
続いて「Join Pool(プール参加)」ボタンをクリックします。※手数料としてTRXが必要です。
トークン購入
手順としては「Approve(承認)」⇒「Join Pool(プール参加)」とクリックするだけなので非常に簡単ですが、ワタシの場合は初めてだったので本当に購入できたのか心配になりました(笑)。
購入できたかどうかは「Swapped」欄に自分が購入できた金額が表示されていれば購入申請は完了しています。
購入したトークンはすぐには売却できない
今回は92,124.4METAVをゲット出来ました、購入にかかった費用は約1,050円です。
上場翌日のMETAVの1トークン当たりの価格は44.23円という事で40万7千円になります、現在40万円ほどの利益になっています。
残念ながら全量すぐには売却できない仕組みになっています、今回の場合は10%が上場初日に売却可能で後の90%は最大7か月間ロックされて少しずつ支払われます。
まとめ
今回はTRONPADのIDOローンチパッドに参加しましたが、かかった費用や手数料などをまとめておきます。
BTC購入金額 | 約853,000円 |
---|---|
BTC⇒TRX・USDTコンバート手数料 | 約850円 |
Tron Linkへの送金手数料 | 約175円 |
TRX⇒TRONPADコンバート手数料 | 約290円 |
TRONPADステーキング手数料 | 約570円 |
METAV購入手数料 | 約250円 |
TRONネットワークなので手数料はかなり安かったですが、IDO直前に16.4円という高値でTRONPADを購入してしまいました。
IDO翌日は10円台まで下がってしまったので単純に計算しても30万円近くの損失になります、なのでTRONPADが安い時期に仕込んでおくのが大事になりますね。
仮想通貨の取り引きには価格変動や流動性低下・盗難・DEXや取引所の経営破綻などのリスクがあります。
当記事に基づいて仮想通貨の取り引きを行い損失が出た場合は当サイトは一切その責任を負いません、自己責任のもと取引を行って下さい。